本の感想, 作者名 さ行瀬川月菜

常に空腹を抱え、毒も薬も効かずありとあらゆるもの(食べ物以外も含む)を食べるても満たされることのない地方の伯爵令嬢リヴィアは、王宮に勤める姉の誘いを受け王太子シオンの毒見役として出仕することになる。親しい人から毒殺されそうになったことから食事ができなくなったシオンだが、リヴィアの食に対する執念と前向きさから徐々に本来の性質を取り戻していった。

思ってたより悪食で、ヒロインそれでいいのかと思いながら読んでました(ほめています)

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

王位を認められなかった王女の遺児ジュスト・バルバが率いる赤の王冠がイルバスに戦乱を引き起こそうとしている中、三王の従姉で愛のために王位を捨てた元王女カミラがイルバスに帰ってきた。戦場で行方不明になる長兄アルバート、ニカヤから動けないベアトリス、そして原因不明の病に襲われるサミュエルと三王の身動きが取れなくなる中、カミラは状況を打開しようと行動を開始する。

とても面白い最終巻だったのですが、これまたなんという……

本の感想, つれづれ

はい、月一でしか更新してないけどやります!様式美です!

つれづれ

新年あけましておめでとうございます。
今年も本サイトは生存確認レベルの更新になることは目に見えていますが、よろしくお願いいたします。

去年の振り返り
・サイト:月イチ更新はした!
・お仕事:存在感が消せない、もうやだ~。
・健康:元気です。生まれて初めてやらかした捻挫が治らなくて接骨院デビューしてそのまま定期的に通うようになってしまいました。大人になりました。

今年の目標
・サイト:もうちょっと更新したいなぁ……。
・お仕事:私の努力ではどうにもならないことでWLBがW>>>>>Lになってるのでもうちょっとなんとかならんかなぁと思ってます。
・健康:体の中になんか埋め込む見込みの最後の手術の予定については、24年になったのでたぶん近いうち。それ以外は元気なので現状維持でいきたい。
・その他:おうちの内装他をもうちょっといい感じにしたい、でもたぶん何もしない……。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

三人の王が共同統治する国イルバスで、サミュエル王の王杖として初めての女性の王杖となったエスメは、隣国ニカヤで幼王マリノトの後見をしているベアトリス女王の下で女性の統治者としての在り方を学ぶことになる。災害や疫病、隣国との摩擦で国力が落ちているニカヤでは、イルバスの関与を快く思わないニカヤ人とベアトリスたちの陣営で軋轢が生じおり、マリノトも心を閉ざし言葉を発せなくなっていた。

クライマックスの準備はばっちりという感じの1冊でした。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

ご先祖様が王室に対して腹いせにかけたといわれる呪いのせいで肩身の狭い思いをしながら樹海の片隅に引きこもっている魔女のラケシスは、街で王太子のアレンを偶然助けてしまう。助けてもらったお礼という名目でアレンより王宮に招待されたラケシスは、そのまま王宮で暮らすことになってしまう。

よいモフモフ分が補充できました。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行多崎礼

聖イジョルニ帝国シュライヴァ州の首長の弟で騎士団の団長を務めるヘクトルとその娘ユリアは、ヘクトルの昔の戦友を訪ねるために大アーレス山脈を越えたその先にあるレーエンデにあるマルティンを訪ねる。シュライヴァからレーエンデに向かうためには難所を越えなければならない状況の中、レーエンデへの交易路の建設を計画するヘクトルは道案内役の元傭兵のトリスタンとともにレーエンデの調査を始める。

おもしろかった!

本の感想, 作者名 あ行恵ノ島すず

ゲームの実況と解説を神の声として届けることによってハッピーエンドを導いた遠藤くんと小林さんは、女神の計らいでジークとリーゼロッテの結婚式に参加することになる。四人で語らう時間を得た一行は、今までの道のりを振り返りつつリーゼロッテの手記の本物を拝むことになり、小林さんは大興奮する。

ファンディスクだ、本編終了後に追加販売されるボーナスディスクだ……!

つれづれ

昨日、2023年8月26日をもって本サイトは22周年を迎えておりました。
先ほど、何となくもうそろそろかなって確認したら過ぎてた!

22周年ということを書きたかっただけで、特に何もありません。
世間の流れからサイト持ちなんでほぼ化石みたいなもんですが、引き続き、最低月に一度は更新したいです。
更新していきたいです……。

本の感想, 作者名 ま行三川みり

女でありながら皇尊として即位した日織は、あらたに左の大臣に就任した乙名から皇尊の地位を争った不津を夫として迎えるように進言される。次代を残すことが皇尊の務めとはいえ、不津とは考えの根本から相いれないうえに悠花と添い遂げたいと考える日織は進言を受け入れることはできず対応に苦慮する。一方、日織と縁を結んだ反封洲の有間は王の座を得るために戦を始めていた。

相変わらず有間さんがかっこよすぎた。