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宝塚-花組 / あさきゆめみしII

花組の梅田芸術劇場公演「あさきゆめみしII」を見てきました。

言わずと知れた源氏物語を描いたこの作品(原作はほぼ未読ですが)、なんでもタカラヅカ代表格作品のひとつの再演らしいのですが、前回上演をテレビでも見たことがなくて……、初見での鑑賞となりました。

春野さんの光源氏の男っぷりが、もうかっこよかったです。いるだけでそこに存在感。さすが光の君。スターのオーラですか、これは。帝より派手な衣装ってどうよ~、と思わなくもないですが、まあ、タカラヅカですから。そして春野さんといえば歌ですが、さすがです。聞いていてとっても心地よい。さすがだなぁ。セリフより歌で物語が進んでいくタイプの演目みたいなので、もうぴったりですね。

刻の霊役の真飛さんもよかったですね~。この方も、歌がお上手。人間じゃない役なので神出鬼没な役所でした。ポジションとしては、めちゃ消極的なトート@エリザみたいな(←全然違う)。

しかし、春野さんかっこいいーという点以外は、一言で言うと、えらい中途半端やなぁという印象をぬぐい切れませんでした。個人的には特にストーリー面が……。後半はまあええですが、前半です。今回は「光源氏が3歳から死ぬまでやります」とのことで、超ハイスピードで物語が展開していくんですが、正直ついて行けんかったです。もう誰が誰やら(特に前半)。後半は落ち着いて展開していくんで大丈夫だったんですけどね。華やかな女性関係を割と忠実におっておられましたが、もうちょっと絞っても良かったんじゃ?と思ってしまいました。六条御息所ははずせませんけどね!(そして、怖かった)

全体的な雰囲気も若干違和感。なんで宇宙、宇宙なんだーと突っ込みたくなる気持ちをぐっと抑えの鑑賞。刻の霊関係で考えると洋風チックでもそんなに違和感もないんですが、かといってそれで納得できるほど和を棄てているわけでもなし。ラストのショーのいきなりの洋風仕様も思わず突っ込みたくなりました。う、浮いてる……。

しかし、何のかんのいっても、最終的には春野さんの光源氏がとても素敵だったので満足。かっこよかった~。

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