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宝塚-星組 / ヘイズ・コード

(2007/12/19に掲載したものをサルベージ)

星組トップさんお二人のお披露目公演「ヘイズ・コード」を見てきました。

これはよかった。何がよかったって、安蘭さんがねー、もうこれ最高(←少しでもつぼにはまると最高とか言ってます)。

ということで、他愛もないネタバレだらけの感想は続きに。

「3秒以上のキスは倫理規定違反」と主張する当局から派遣されたオブザーバーのウッドロウと、3秒のキスは全然長くないと主張する女優の卵のラブ・コメディでした。

安蘭さん演じるウッドロウの性格がとてもとてもツボにはまってしまいました。感情の起伏がないというか、いつも淡々としていて、でも実は演劇の世界に対する愛情は人一倍で……、と。あの悩殺なポスターからこの主役の性格を誰が予想できましょうか。このウッドロウの性格を表すには能面、とか鉄面皮とかいろいろ考えたんですがどれもしっくりこず、しかし最後にようやくいいもの見つけましたよ。あれです、ちょっと昔にツンデレもいいけどこれもいいね、という話があった「素直クール」じゃないですかこれ!ヒロインにいきなりキスされても、熱烈な婚約者に迫られても、至って冷静な主人公。そして反目し合っていたヒロインにさらりと愛の告白しやがりましたよこの人は!ラストでヤキモチを焼く姿も大変すばらしゅうございました。いやー、好きだなこの主人公。

他にもコメディタッチの登場人物がとても面白かったです。今回はアドリブなのかなんなのか、随所に星組の次回大劇場上演作「さくら/シークレット・ハンター」関係の宣伝が含まれていてちょっとおもしろかったです。最初の「シークレット・オブ・ハンター」の時点で何か関係あるのかなーと思ったのですが、直球できましたよこれ。あとは、バウ関係の宣伝もありましたでしょうか?(笑)
3秒ルールをどう乗り越えるのか、という問題は有名な「あの手法」で片づいておりまして、割とあっさり。上院議員さんの妨害工作やら何やらが後を引くのかと思えばこれもあっさり。婚約者それでいいのかいと本気で突っ込みたくなりましたがこちらもあっさり。全て丸く収まったあのラストは大変好きなので大満足なのですが、悪役さんがかわいそうなくらい立場がありません。あれでいいんでしょうか?私個人としては別に問題ありませんが……。

お芝居の中のダンスは、タップダンスを中心にいつものタカラヅカらしく。タップ中心の演目を見たのは初めてなのですが、タップダンスってカツカツという音が気持ちいいですね~。中にはいい音が鳴っていない人もいましたが(笑)。でも、大人数のタップはやっぱり圧巻。いいもの見ました。

そして最後になんと!客席に役者さんが降りてきましたよどうしましょう(動揺)。安蘭さんが1m先を笑顔で歩いていましたどうしましょう(動揺)。同行人は目があったとか言ってましたが、絶対に気のせいだと思います。

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