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宝塚-月組 / MAHOROBA マジシャンの憂鬱

月組公演『MAHOROBA-遙か彼方YAMATO-』『マジシャンの憂鬱』を見てきました。

前半のショーはスピリチュアル・シンフォニーと銘打ってあったため、スピリチュアルについて熱く語られたらどうしようとどうでもいいことで戦々恐々していたのですが(注:スピリチュアル関係については、苦手というか興味ないのでたいした知識はない)、そういう危惧とは無縁の華やかなショーでした。
そして、後半のミュージカルもとっても良かったです。おしゃれでかっこよくて、なおかつ笑えるとは……。かなりお気に入りの演目となりました。

へろへろ感想はいつも通り続きに。

■MAHOROBA-遙か彼方YAMATO-
ヤマトタケルが生まれてから死ぬまでを描いたショーでした。のんびりまったり系のショーかと思っていたら、これがかなり激しめのダンスが最初から最後まで繰り広げられる、かなり見応えのある内容でした。神話と言うことで、衣装も豪華ですしねぇ。
個人的なお気に入りの場面は、なんといっても三役そろい踏みの女装でだまし討ちの場面(笑)。大空さんの女装だーと浮かれてみていましたが、よかったです~。他にもいろんな民族音楽での群舞は圧巻。そして、クライマックスの津軽三味線をバックにした殺陣のシーンはかっこよかったです。

■マジシャンの憂鬱
ちょっとおしゃれでかっこよいミュージカル(しかも笑える)というのは非常に好物でして、これはドンぴしゃ。瀬奈さん扮するマジシャン・シャンドールのコミカルかつ冷静なつっこみが面白かったです。霧矢さんの情熱皇太子との掛け合いは見事。
そして何より、今回はヒロインの侍女ヴェロニカがツボ~。娘役さんがここまでツボに入ったのは久しぶりだ~。表の顔は侍女、しかしその実態はエージェントかいなと思わず突っ込みたくなるような王妃さま付きのボディーガード。割と淡々としているヴェロニカが、シャンドールと一緒に行動している中に不意に見せるかわいい女性らしい面が非常に良かったです。これは、萌えだよ萌え。
ストーリーとしては総じて非常に好みの作品なのですが、ひとつもったいないなぁと思うのはシャンドールと愉快な5人の仲間達の扱い。発明家に占い師、探偵、詩人そして俳優と様々な職業がよってたかってシャンドールに養ってもらっていますが……、この職業、ほとんど(劇中では)いかせてないし!いや、よく考えるとわかります。彼らが自分の得意分野を生かしてシャンドールをサポートしていることは。しかし、そんな描写ほとんどなかったですよね~。大空さんが怪しげな発明のひとつでもして黒幕に一泡吹かせでもしてくれるのかと大いに期待していたのに(笑)。せっかく個性豊かな5人がいたのに、ねぇ。

と気になる点を残しつつも、かなりお気に入りの演目でした。今回も見られて幸せ。


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