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宝塚-宙組 /THE SECONF LIFE

宙組のバウホール公演『THE SECOND LIFE』を見てきました。
バウ公演を生で見たのは初めてなんですが、思ったよりも狭くてびっくり。客席と舞台が近い!そんなに前の方で見たわけでもないのにスターさんが近い!とかなり心臓に悪い(笑)ホールだと思いました。

で、本日の演目はというと、「こ、この方を見なければ」という気負いもなく見ていたせいか知りませんがなんかえらい面白かったですよ。……いや、ストーリー自体はかなりめちゃくちゃだと思うんですが、そのはちゃめちゃさが面白いといいますか。

ネタバレ有りのの感想はいつも通り以下の続きに。

北翔さんがえらくかっこよかったです。オーラだ、これはスターのオーラだ……。
前半は腕利きの人の良い女好きなキザなマフィアのジェイク、そして後半は死んだジェイクの体に乗り移った真面目なピアニストのマークと180度方向転換されるんですが、その切替がすごい。さっきまであんなのだったのにいきなりギャグキャラに……と思わず見ほれてしまいました。マークのキャラにはこの前見たシルバー・ローズ・クロニクルの主人公に通じるものがあったと思います(注:締めるところは締めるけど、普通にへなちょこ)。
圧巻なのはやはりクライマックス付近のピアノの弾き語りでしょうか。ばっちり見事にピアノを生で弾いていらっしゃってすごいなぁとほれぼれしてしまいました。ええなぁ、ピアノの生弾き語り。

一方、ヒロインのルシアは気の強いさっぱり系のお嬢さんでしたが、こういうお嬢さん好きだなぁ。服とか髪型とかしゃべり方とかがマジシャンの憂鬱のヒロインに通じるものがあるかも、と思ったりしたり(こういうヒロイン大好き)。最後まで見ると彼女の印象ががらりと変わること請け合い。も、もしかしてこのお話の中で最強かも、彼女。

実は、メインのお二人くらいしか名前+役名+顔が一致しておらず、あとは純粋に物語の登場人物として楽しんでおりました。他に気になったのはマフィア一味の元軍人さんケリーと横暴お嬢アイラちゃん。ああ、なんかいいわこのめろめろっぷりと虐げられっぷりとにニヤニヤしてしまいそうになりました。ケリーさんの細かい芸が気に入ってしまいました。今後、ケリーさん役の方は要チェックかと思われます。

ストーリー自体は基本的には「よいお話」なのですが、冒頭でもいっているようにはちゃめちゃです。ピアノのシーンやラストシーンなんてしんみりしていていいんですけどね、オチは「そ、それでいいんかいな……(こういう終わり方大好きですが)」と思わず突っ込んでしまいそうになりました。
ひつこいくらいのボディーガードのテーマやケリー・ザ・ブートキャンプ(流行モノだから数年後に見たらすごい違和感でしょう……)、中の人が気になる大型犬などかなり笑えるシーンが多くて楽しかったのは事実。笑えるシーンがひっぱったのか割ときちんと予定通りに終わるタカラヅカにしては珍しく10分ほどオーバーして閉幕しており、なんか得した気分かも。

主題歌(弾き語りのやつ)のしんみりさとかかなり好みで、お気に入りの演目となりました。パンフレットに楽譜付いてるから弾こうと思えば弾けるかも……、しれません。この楽しさを反芻するために、そのうち気が向いたらチャレンジしてみようかなぁ(←いうだけはただです)。

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