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宝塚-花組 / 蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-

降りしきる雪の中(降りすぎやあれは……)、バウホールに花組公演「蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-」を見に行ってきました。

いつも一緒に観劇している心の親友が「真野さんの主演のみたい」というので一緒に行ってきたんですが、はっきり言って真野さん以外は本気で誰が誰だか状態だったんですがみなさんとても迫真の演技でした。

前半(ヴィクトリア時代の伯爵の失恋物語)と後半(21世紀のカルチャーショック伯爵物語)だったら、登場人物のかっこよさは前半なんだけど(宝塚にヴィクトリア時代は大層似合います)、ストーリーとしては後半のコメディタッチの方が好きだなぁ。同じ物語かこれ、と悩まずにはいられないほどの変わり具合がおもしろかったです。マント捌きをこれでもかと言うほど堪能できます。マントの裏地の変化にも注目。

以下、割と言いたい放題のネタバレ感想は続きに。

しょっぱなからのおどろおどろしい挨拶に雰囲気がよく出てました。客席から始まるオープニング、すぐそこを通るジェンヌさんにどきどき。
最初のコウモリダンスのところは怖いですな。さすがドラキュラ伯爵。ヴァンパイアオーラがぷんぷん出てます。
伯爵の花嫁候補になってしまった不幸なご令嬢ルーシーは、全く存じ上げなかった役者さんなのですが、とても清楚で可憐な美人さんで見とれてしまいます。白い夜着はめちゃかわいい。今後要チェックかもしれません。修学旅行状態の女子の部屋トークとそれをのぞき見する男子たちのシーンはめちゃ楽しかったです。
前半戦のオチの付け方はなるほどーそっちかと実は予想外の展開。前半については伯爵よりジョナサン君がいいとこもっていってしまった感がありますが、まあ、ジョナサン君もかっこよかったのですべてよしです。

一方120年の時を経た21世紀に何かの間違いでよみがえってしまった伯爵のカルチャーショックの物語を描いた後半、伯爵以外は「こ、これ前半と同じ人?」とびっくりするくらい現代の若者になってしまわれていて驚きです。いろいろあってダンスコンクールの賞金の賞金をかけた熾烈な争いが繰り広げられていましたが、変わり身の一番の驚きはジョナサン君が変なアイドルになっていたことだ(パンフレット読んで知った)。しかも、アイドルの演目はまるで先日見たA-“R”ex……。この時期、迷彩服に銃を持って踊ってたらすべてがアレックスに見えますきっと。
よみがえった伯爵はすっかり角がとれてしまっていい人でした。前半でも実はいい人の片鱗を見せてはいたのですが、現代の若者パワーにはかなわなかった模様。いい人でも十分かっこいい伯爵でした。

後半楽しかったし、前半のコスチュームも目の保養になって楽しかったのですが総じて言うと実は若干むむむとしたかもしれません。正直なところ、前半はちょっとなんかいまいちだるかったよ、うな、気が。でも、そういう意味ではいつも通り楽しめました。

最後は吹雪の中ようこそいらっしゃいましたとねぎらわれるほどで、宝塚は山沿いにあるんでここまでつもるのもしょうがないかなぁと思っていたらあなた、大阪帰っても積もってるがなっ!(雪になれてない大阪人)ある意味思い出に残る観劇かもしれません。

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