富士見ファンタジアの去年の新人さん。とても素敵な物語だというお噂はかねがね、のシリーズ第一巻だったんですが、その期待に違わずとてもきれいで優しい物語でした。作者さんの造語だという名詠式がきれいでねぇ(もちろん対訳日本語しか読めませんが)。こんなきれいな物語を読んだ後に感想書くって酷ですね!もうあきらめてアホな感想書きますよ!
とりあえずアネゴ肌なクルーエルとけなげなネイト君に胸がきゅんとしました(not恋愛的な意味合い)。そして、今と昔の約束、ラスト近くのネイト君の名詠あたりにも胸がきゅんとしました(感動的な意味合い)。空飛ぶトカゲにも胸がきゅんとしました(生意気な小動物系はいいものだ的な意味合い)。
イラストと物語の雰囲気からほわほわ系の話で進むのかなぁと思っていたら割とがっつりの戦闘シーンもいい意味で裏切られましたね。がっつりと、とはいいながらも名詠が入ると実は和んでしまっていたりしましたが。
きれいにエンディングを迎えてはいるものの続々と続刊は出ているらしいので、続きもぼちぼち読んでいきたいと思います。
黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで
細音啓/竹岡美穂
富士見ファンタジア文庫(2007.01)
ISBN:978-4-7291-1880-1
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