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聖鐘の乙女 光の王子と炎の騎士 / 本宮ことは

父の遺品を見つけ出すために、アティーシャは女人禁制の全寮制エリート音楽学校・聖楽学院に入学することを決意する。弟サディになりすましアティーシャは学院に何とかもぐりこむことに成功するものの、初日から秘密の手紙は読まれた危険性があるわ、とあるハプニングから学院一の有名人の一人ネイトに正体はばれるわでトラブル続きの毎日を送ることになる。

一迅社アイリス文庫・創刊第2弾のラインナップの本宮さんの新作。私の初アイリスは本宮さんでございましたが、とても面白く楽しかった!
男子学校に男装して乗り込む前向き少女、そこには気のいい仲間と主人公が計らずとも世話を焼いてくれる先輩達、そして父親の遺品の謎と素材を聞いただけでもニヤリと笑ってしまいそうになるのに、お話の流れ自体もとても良かったのです。とても好みでツボでした。

まずはアティーシャの前向きさが好印象。某WHの両シリーズは基本シリアスでこんな能天気な人物はあんまりいないので、なんだか新鮮です。アティーシャのアホさ加減は読んでいてほほえましいのでよいですなぁ。
アティーシャに絡んでくる先輩は学院一の有名人でリアル王子様のサリアン、サリアン命の執事見習いネイト、そして飄々としている謎の人物ジェットの三名。今回は成り行きからサリアンのためにアティーシャの世話係になるネイトが中心となりましたが、サリアン命と言いながらもアティーシャのことを不器用ながらに気遣う場面に胸きゅんです(結局そこかい)。

次回以降ジェッツの謎に迫る、などの展開になりそうですが、彼の探している物とアティーシャの探している物の関連性は?ネイトのアティーシャしごきのさらなる展開は?など続きがすごく楽しみです。

聖鐘の乙女 光の王子と炎の騎士
本宮ことは/明咲トウル
一迅社アイリス文庫(2008.08)
ISBN:978-4-7580-4026-6
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