宝塚-星組 / ベルサイユのばら外伝 ベルナール編 & ネオダンディズム!III

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組のベルばら外伝最終章を見てきました。

一言感想:
・ベルばらなのに不覚にも感動した。
・ネオダンはやはりよい。

三作通じて流れていた「♪ベルサーイユー」と「♪それが私の愛の形~」がいい感じに頭から離れません。愛の形~はなにげにいい曲だと思う。

好き勝手いってる感想は続き。

■ベルばら
宝塚なベルばらは宝塚なベルばらという独特のジャンルという認識の元に「宝塚のベルばらだ!」と思えばキラキラしくて派手で結構楽しいんですが(注:いってることが意味不明ですが何となく察してください)、たまーにむむむむ、と思うときがあります(そして、「ベルばらだしまいっか」と思って終わる)。しかし今日のベルばらはなんかすごくよかったよ!外伝三部作の最終話として「オスカル思いを繋ぐ」というあたりがとてもよかったです。正直なところジェロ様編のストーリーはうろ覚えなんでうまいことつながっているか判断できませんが、アラン編とはうまくリンクしていたなぁと思います。
最近の遠野さんはとても貫禄のあるマダムばかりで初々しいお嬢様というイメージから遠ざかっていたのですが、ロザリーかわいかった~。ベルナールとロザリーのむふふなやりとりにとてもニヤニヤしました。オスカルに四六時中見張っていろといわれてベルナールの後を子犬のように追いかけるロザリーに超萌えました。かわいすぎるっ!あそこのやりとりは(個人的に)超ごちそうさまです。
ベルナール→ロザリーの告白の部分は途中経過が光速で吹っ飛ばされてもうちょっとなんかイベントあってほしかったなぁと思いますが、ここらへんはベルばらクオリティで。
そして最後はマリーアントワネットがずいぶんごついことにびっくりしましたよーあれは誰だ(パンフレットを後で見よう)。

■ネオダンディズムIII
個人的に一番好きなショーのネオダンディズム、第三弾。やっぱりネオダンはいいわー。
もう最初の香港マフィア(仮)のところから涎が止まらん。惜しむらくは、階段5段!階段にざーっと並んでるところ見たかった!
でもって個人的にとても大好きな「キャリオカ→明日へのエナジー」のくだりがみられて本望です。ここんところがとても楽しみだったのでもうこれが見られてとても幸せです。かっこいいわー、たまらん。

見る前は、キャリオカ見るためにこの公演のDVD買ったろうかと思ってましたが、ベルばら見るために買ってもいいかも……と思ってしまった公演です。