ニューイヤーコンサートに行ってきました

つれづれ

前回の年末年始は年末ベートーベンだったので今年はザ・シンフォニーホールでニューイヤーなコンサート(コルソ・ウィーン)に行ってきました。ウィーンフィルの選抜メンバーさんとのこと。音楽全く詳しくないんだけどやっぱり生はいいものです。聞いてるだけで楽しかったです。おかげさまで帰ってきた今も脳内で絶賛舞踏会が開催されています。

■演奏曲
ハイドン:弦楽四重奏曲 第17番 ヘ長調 op.3-5
 「セレナード」より 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ
モーツァルト:フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313
 第1楽章 アレグロ・マエストーソ
 第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ
 第3楽章 ロンド(テンポ・ディ・メヌエット)
ベートーヴェン:ロンド・ア・プリッチョ ト長調 op.129
 「失われた小銭への怒り」
ヨーゼフ・ランナー:モーツァルト党 op.196
シューベルト : グラーツのギャロップ D925
J.シュトラウスII:南国のばら op.388
フリッツ・クライスラー:ウィーン風小行進曲
フランツ・レハール:喜劇「メリー・ウィドウ」より 唇は黙っていても
J.シュトラウスII:ハンガリー万歳 op.332

≪アンコール≫
グスタフ・ペーター:レンツ・サーカスの思い出
フラン・レハール:喜劇「メリー・ウィドウ」より 唇は黙っていても
ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 「告別」より第4楽章

詳しくないので知ってるわーと自信を持っていえるのがモーツァルトとシュトラウスさん、あとはモーツァルトメドレーの曲だけだったのですが、どれも結構明るめの曲がおおくてとても新年でした。そして、「南国のばら」のおかげでワルツのリズムが楽しくてとても舞踏会にいる気分になりました。
アンコール一曲目は木琴がすごかったです。すごい木琴はあんなにすごいのか……(早すぎ)。
アンコール最後の曲は今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもやってたやつですよね!(だんだん人が少なくなっていくやつ)こちらは指揮者の人がバイオリンの人を残してさっさと退場されていたのが面白かったです。

そして、聞く前からとても気になっていたのがベートーヴェンさんの「失われた小銭への怒り」。タイトルがとても意味深です。実際聞いてみたところ、「小銭無くして舌打ちしながら床をけっている」というようなお話が繰り広げられているように感じました。