真・運タロ第4巻はカザフ編のクライマックス間近のお話で容赦ないーと唖然としてしまう展開が始まっています。こう、評判を聞いた(読んだ)限りさらに辛い展開が待ち受けているそうで……いったいどこまでティーンズハートらしからぬ展開にいくのやら(というか、もう運タロの時点でティーンズハートらしからぬ展開てんこ盛り)。
立ち位置が若干謎のティターンズの精霊≪力≫と≪審判≫ですが……「改変」を阻止するためなら手段を選ばないタイプのポジションみたいですね。この二人の謎っぷりをみるに、表ラスボスは田村、しかし裏ラスボスは≪力≫と≪審判≫だった!的展開を予想してみました(……このシリーズ、単純に敵とか味方に区別できないんですが)。
カザフ編に入ってからは「改変」を阻止することが果たして本当に正しいことなのか、というティターンズとプロメテウスの根本にかかわる部分もクローズアップされており、その狭間で揺れる≪女教皇≫の抱えるやるせない思いというのも読んでいて辛いものがあります。
≪審判≫はレクイエムを歌う 真・運命のタロット4
皆川ゆか/乱魔猫吉
講談社X文庫ティーンズハート(1997.12)
ISBN:4-06-199768-9
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