映画:レッドクリフPart2

つれづれ

レッドクリフ第二弾を見てきました。第一弾の感想書いたので、ついでに第二弾の感想も簡単に。しかし、この映画のこっぱずかしいサブタイトルのセンスがよく分からん。

公開してすぐしょくばのえいごの先生が「見に行ったよ。part1よりも面白かったね。何せ終わってるから!ところで孔明ってマジシャンか何かか?」(超訳)というようなことをおっしゃっておられたのでそこはかとなく期待してたんですが、言われていたとおりpart1より面白かったです。無駄なラブシーンなかったから(どきっぱり)。

  • 勝手に作ったと思われる前編の解説はやっぱりとても浮いてた。でも、それ終わったあとの正規のOPはかっこよかった。
  • 決戦の所に行くまでちょっと長いなぁと思ったけど、周喩が性格悪かったり孔明が飄々としてたりでおもしろかったです。
  • 矢を集めるシーンは人形劇三国志で一番覚えているところだったのでうおぉっとなりました。
  • 孫権妹の大潜入☆は無理があるような気がしたけど、活躍していたのでなんでもいい。ロマンスは発生してなかったよ!(前編での意味ありげな孔明とのやりとりなぞなかった感じに。
  • まんじゅうのところは泣かせるシーンだと思うけど実際は笑いかけた。そんだけ食べたらのど詰まらすから!困り顔周喩が全てを語っています。
  • 火計のところは派手ですごかった。さすが人海戦術。
  • 呉メインだからしょうがないけど蜀の人の見せ場をっ!戦闘シーンの見せ場で行くと 獅堂の人>黄蓋>周喩>孫権>>趙雲>小喬>(越えられない壁)>関羽>張飛みたいな感じになってた。

そんなこんなで結構楽しめましたが、「真・三国無双」を映画化したものと思ってみるととても楽しめると思います。戦闘シーンの群がり方とかもうそのまんまですからねぇ。ゲームしたくなってきた。赤壁の戦いと夏口の戦いだな……

冒頭の先生の質問には「孔明はなんかすごい人だよ。風を呼べるんだよ」(超訳)と嘘を教えておきました。……うん、ゲームの中の設定なら間違いない。そんなに若い人でもないし(私より日本歴長い)、嘘を教えたところで支障はないだろう。