中盤まで:シャーリーお嬢様のターン。終盤:王太子のターン。
下町育ちのお嬢様が憧れの執事のためにがんばるお話4作目。
前回、妙な存在感を示してた顧問弁護士ユージンの妹である兄大好きな妖精さん・シャーロットがとてもかわいく素敵でした。素直になれない女の子ってかわいい。あからさますぎてかわいい!一巻丸ごとシャーリーとアネットでも全く問題なかった!(注:個人的な好みです)。女の子がきゃっきゃうふふと友好を深めていくお話は大好きです。
さて、お話自体は王子様と旧王家の亡霊の真相を確かめるところがメイン、ですが、最後のちょこっとだけかな。アネットが執事のリチャードのためにあれこれとがんばる姿がかわいくて、そんなアネットにほだされてるやろリチャード、と思ってたら最後の最後にがつんと来ました。これは次巻が楽しみです。今回、お嬢様と王子様に隠れてリチャードの影が薄かっただけに(アネットがデレデレしているおかげで存在感はあるんですが)、次の彼の動向とアネットの奮闘が楽しみ。
あ、あと。シャーリーのツンデレは絶対父親譲り。
アネットと秘密の指輪 お嬢様とロンドン塔の王子
雨川恵/風都ノリ
角川ビーンズ文庫( 2009.07)
ISBN:978-4-04-450713-8
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