ど、読者はその本編とおまけの間が読みたいんだ!
若干駆け足気味なのはもったいないけど、とてもきれいに収まった最終巻でした。
「禁断の恋」に揺れるユーノの強さかわいらしさ、そして女神となりその責務を果たそうとする姿は格好良かったです。彼女の選び取った道は、すごく好感が持てる。やっぱりそれなりの立場にある人はそれなりの選択をせねばなりませんねとふと思ったり。
対するファルディオ先生は……うーんもうこの組み合わせしかないので別に気にならんといえば気になりませんが、ユーノに対するあれやこれやが(読んでる方からすると)瞬間ワープするというがんばって三冊に収めた弊害(以下略)。最後の最後のあの何気ない一言も彼の内面が描かれてたらもっとごろごろできたはず!もったいない!
そして、後書きの後にあった短編ふたつがこれまた良くて!ゴロゴロ大好き人間としてはその間が読みたかった!というのはありますが、きちんと決着が付いたようでほっと一息です。そしてチビユーノはかわいいなぁ。お父さんもかなり豪快な方のようで……確実にいろいろダメすぎるけど。
この作者さんの物語の女の子が元気でかわいらしいので、新シリーズも楽しみです。
見習い女神と仮面の騎士~恋の絆に永遠を~
菊地悠美/佐倉汐
B’s-LOG文庫(2009.10)
ISBN:978-4-04-726066-5
【bk1/amazon】
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