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横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ! / 鮎川はぎの

前触れもなくやって来た大国サディルの第三王子アルトロ。カノンの異母妹に求婚しに来たというアルトロは、シリウスの宮廷で盛大な歓迎を受ける。そして、彼をもてなすとある催しの最中に思いもかけない事件が起こり、その犯人としてノトの身近な人間がとらわれる。彼らの無罪を証明するために、カノン(と犬)と共に事件の真相を探るノトがたどり着いた真実とは……

面白かった!これは化けたなぁと思った(あくまで主観ですが)

横柄巫女の第三巻。軽めなサブタイトルのわりにシリアス展開で、ざっくりときつい展開に持って行くところが容赦ないかなぁと思いながらも、想像以上にノトの恋心とカノンのノトへの思いが加速してて面白かったです。あと、ベタながら脇陣の恋模様も……このふたり、凄くいいわ、いいわ!

シリウス国のおかれている状況がなかなか気が抜けなくて、カノンたちがどう対処していくかが気になるところ。そして、「犬」の過去が重く辛いものでちょっとびっくり。だから今あんなに軽い黒い犬のオジサマになってるのか……。ついでに忘れてはいけない我らがリリィ様もいろいろ絶好調でやっぱり楽しい。憎めないなぁリリィ様。一人だけ登場人物紹介のイラストが若干大きいところにリリィ様さすがと思った。

1巻より2巻、2巻より3巻とどんどん面白くなっていっているところがいいなぁ。個人的には3巻で化けたような気がします。巻を経ることにより、読んでる側もノトの「ノト語」のかわいさにズキュンとなったというのもあるかもです。相変わらず若干ちぐはぐなところがありますが(年寄り組の重鎮の情けなさとか、今回いいように利用された彼女のアレコレとか)、そこら辺をさらっと流せるほど他の部分が良かったので。
続きが楽しみなのに来月もう出るとか凄いなぁと思います。プロット担当さんと文章担当さんに別れてるからこんなにはやいのかな?とにかく、次回はいろんな意味でリリィ様分増量らしいのでそこらへんも楽しみすぎます。

img横柄巫女と宰相陛下 王宮は秘密だらけ!
鮎川はぎの/彩織路世
小学館ルルル文庫(2009.11)
ISBN:978-4-09-452136-8
bk1/amazon

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