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イリディアスの乙女~月の女神と白銀の婚約者~ / 神埜明美

歴代の巫女のならいに従い、第二皇子エリクとの婚約することになったシェリス。夜の神アストロへの想いと自らの義務の間で板挟みになりつつなんとかこの話を断ろうとするシェリスだが、エリクの人柄に触れる内に彼の目指すものを助けたいと意気投合することになり……

神様と巫女のじれったい(周囲から見ればあからさまな)物語、第二弾。

今回はアストロにライバル登場か!というお話かなぁと思ったら当たらずとも遠からず。
皇帝の世継ぎ問題と、特殊な環境で育った皇子様の苦悩、そして神様達の「神様」らしい悩みや人間との関わりなど、若干しんみりとしてしまうお話でした……、個人的には「名を残します」のくだりは良かったなぁ。名君宣言にいろいろ期待がふくらむというものです。
お互いに「もうそれ誰が見てもラブラブですから」というアストロとシェリスのじれったさに悶々としました。早く進展しろ!的な。神様と人間という二人の立場の違いからいろいろ難しいモノがありますが、「世紀の大ロマンス」な展開になることは一巻で保証されているようなモノなので、いろいろ楽しみです。「そ、それでいいのかシェリス」といろいろ思うところはありますが、まあそんなもの大ロマンスから考えたら些細な問題です。

そして、えらい爆弾を残して次巻を待てという状況なので、素直に続きが気になります。いったい何を仕掛けてくるんでしょうか?

imgイリディアスの乙女~月の女神と白銀の婚約者~
神埜明美/由利子
集英社コバルト文庫(2009.06)
ISBN:978-4-08601302-4
bk1/amazon

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