初っぱなから糖度過多でもえしぬかとおもった。
責任感が強く、王女としてそして力ある魔術師としての自らの使命と立場を理解し行動する王女様ブランカ。普段は飄々としているものの決める時は決めていいとこ取りで、そして王女様に対し秘めた想いを持ちつつも身分の差からその想いを押し殺す護衛セロ。そして王女様命のナイスツッコミかつセロの「ライバル」リリアナ。この三人の旅の先に待ち受けるものは……とスタート地点からブランカとセロの互いの想いがかなり胸キュンもので序盤からトップスピード。とてもおいしく頂きました。
「魔王の呪い」に関しては国家間の陰謀・思惑入り乱れて誰が暗躍しているのかと興味をひかれ、ついに出てきたラスボス?魔王?と思ったら再登場の彼は「魔王」の言葉からは想像付かない程度に……いい性格をしていました。これは想定外の「三角関係」+リリアナ以外の誰かもちょっかいコースなのかな?
イラストも私が読んだ中ではかなり斬新な使い方をしていて、新鮮でした。こういう試み、好きだな。続きも楽しみ。
白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて
瑞山いつき/結川カズノ
角川ビーンズ文庫(2009.12)
ISBN:978-4-04-449717-0
【bk1/amazon】
Tag(s): 瑞山いつき
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