ミリセントシリーズ最終巻。納得のエンドマークで幸せ気分です。
アンセルが<大暗室>サイドに、そしてミリセントが<大暗室>に捕まってどうするグレン!という緊迫した幕開けでした。現王家と旧王家、ファネル家とウォーベック家のそれぞれの過去のしがらみから解放され、新たな一歩を踏み出したとてもさわやかなエンディングで気持ちよかったです。<大暗室>部分の決着の付け方も納得のいくものでした。
前巻から引きずっていた「グレンの鑑定結果」についても、飛ばしたなぁと思いつつ一連のシーンに思わずにやり。ミリセントの反応がかわいすぎる。エピローグ的な部分のやりとりは本当に楽しくて、やっぱり胸キュン展開はこうでなくては!ととても満足です。
ミリセントやグレンは言うに及ばず、アンセルやティーハニーを中心としたローズグレイヴホールの住人達、キラキラ王子様にむさ苦しい騎士団達、最後の最後に存在感を見せつけた王様と各登場人物がそれぞれ魅力的でした。次回作も楽しみだなぁ……の前に、まずはサイトで公開されるらしい小話を狙う、と思ったらもう公開されてる!よいアンセルvsグレンでした。
小話(ネタバレ有り)公開の作者さんサイト:アマヨノホシ
ミリセントと薔薇の約束 誓いの言葉は時を超えて
月本ナシオ/椋本夏夜
角川ビーンズ文庫(2010.01)
ISBN:978-4-04-451113-5
【bk1/amazon】
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