リチャードはある意味天然さんですね。
第二部開始編のアネットシリーズ6冊目。事件の前の小休止でアネットの身にはそれほど大きな事件は起きていませんが裏でとても不穏すぎました。が、がんばれユージン!いい人の代表ユージンが素敵すぎます応援してます。
いろいろあって領地に行くことになったアネットの奮闘記ですが、やはりここでもアネットらしさでみんなの心をつかんだところがよいなぁ、と。今後腹黒い展開が予想される中、信用できる人がだんだんと増えていくのはアネットの人徳なんでしょうね。いい話だ。
そして、今回の少女小説的メインディッシュ・めでたくグレンディル家に復帰したリチャードとアネットの何ともいえない穏やかなやりとりが心地よかったです。しかし、なんでリチャードはその「好き」とあの「好き」を同レベルで見るかな!しかも「大好き」に負けたとかちょっと落ち込んでるように見えるのは私だけじゃなかったはず。察しのいい万能執事なのになぜかとても天然。そして最後の独白にきゃーっとなった。がんばれリチャード。きっとやればできる子のはず……!
アネットと秘密の指輪 お嬢様と湖の告白
雨川恵/風都ノリ
角川ビーンズ文庫(2010.03)
ISBN:978-4-04-450715-2
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