魔王にかけられた呪いを解くため、護衛、お付きの侍女、そしてなぜか呪いをかけた魔王本人と旅をしているブランカは滞在先で禁書の解読を進めていた。一方、ブランカを手に入れるために現婚約者であるブランカの妹レオノーラを利用してブランカをおびき寄せようとするロベルトは、とある「最終兵器」を城内に隠していた。
侍女がヒーローポジションでいいんじゃないかと本気で思った。
第2巻目にして急展開でびっくりしました。
あの人がさわやかな笑顔を振りまきながらもうしばらくちくちくと意地悪してくるのかなぁと思ってたら、いつの間にか(戦闘シーンが混乱してたもんでさらっと流しすぎた)あんなことになったかわりに、さらにやっかいなのがやっかいな相手と強力なタッグを組んで、ととてもジェットコースターでした。
今回の鍵を担う妹・レオノーラに関しては、後書きで嫌われちゃうかも的ポジションとありましたが、個人的には好きなタイプかも。ブランカが完璧すぎて遠すぎるのに対し、血の通った人間にみえるというかなんというかで。愛憎は紙一重とか心沸き立ちます。
あと、前回は特にぴんと来なかった魔王様にいきなりピンと来てしまいました。護衛の人より魔王様ルートの方が好きかもしれない……「是非魔王様ルートで会」[1]に入会したいと思います。がんばれ魔王様。最強侍女といい敵はおおいぞ!最後の砦は屈強な護衛じゃなくて侍女であることは確実ですね。
白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて
瑞山いつき/結川カズノ
ISBN:978-4-04-449718-7
【bk1/amazon】
- 今作った [↩]
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