父親からの「結婚相手は見つかったか」攻撃に疲れたリュリュカは、手紙に嘘八百を並べ立て取り繕おうとするが、その手紙を信じた当の父親が王城に来てしまう。とっさに近くにいたある人を恋人に仕立てるリュリュカだが……(「恋のたまご」)
ジルとリュリュカが可愛すぎる。
プリンセスハーツ短編集。リュリュカの「恋の瞬間」を描いた『恋の卵』、メリルローズの誕生日にとあることを計画したルシードの奮闘『月色賛歌』など5話+プリハ資料を収録。
どれもこれも素晴らしかったんだけど、やっぱりリュリュカとジルのお話が胸キュン的に素晴らしかったです。リュリュカ目線で北方部族のあれやこれやが語られる部分があるのですが、思ったより一般には変さが認識されていなかったようです。そして、王宮女官の「~し隊」の発端はここか!と思いました(参考:「アイオリア様の花園に入り隊」)。本編で彼がえらいことになってるだけに、リュリュカの押しの強さで押し切っちゃえ!っと本気で思います。
そしてジルの、ジルのあの斜め上っぷり!不可抗力といえば不可抗力だけど何でそっち行く!と転がれそうなところでずっこけました。さすがジルだ。
ケイカが語る過去や、ミゼリコルドの目的など今後のお話に絡んできそうな部分もたくさんで短編とはいえ見逃せない一冊でした。7月に本編も出るようで、楽しみで待ちきれません。
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