- 2010-08-14 (土)
- 作者名 や~わ行・他 | 本の感想
子守と魔王が違和感なく同居してた。すごい。
ヤンキー巫女の夕鷺さんの魔王なファンタジー。独特なところがある作者さんだなぁと勝手に思ってるんですが、ファンタジーでも独特でした。だって、南米テイスト!チリ、アンデス、ペルー!(知ってる南米をとりあえず並べてみた) 南米土着の文化ではなく、南米に根を下ろしたスペインやポルトガルの系譜の王朝のお話、と理解しました(さすがにこの理解は間違っていないはず……!)。
自分一人で何もかも背負い込んでしまうクレアと、彼女を裏から表から支える副長、そして噂の「魔王さま」の微妙な関係がいいですねぇ。クレアの運動音痴ぶりというかドジぶりは、そこまで行くとおまえわざとか、わざとなのか!と疑ってしまう程度に苦手なんですが、でもなんやかんやで楽しめました。事件の真相や、「魔王」の謎などもなるほどなーと予想外のところで素直に感心することしきり。
副長がどうして魔王様を苦手としてるのか分かったような分からないような、な所はありますので(魔王様の出自、だけではないような……)、そこらへんも今後掘り下げてほしいなぁとか思ったり。
ということで、私は寡黙な副長ルートを押したいところです!(すいません、全然「ということで」じゃありません。主張したかっただけです)
子守り魔王と姫騎士団長
夕鷺かのう/みずのもと
B’s-LOG文庫(2010.02)
【bk1/amazon】
Related 10 (or less) posts:
- Newer: 宝塚-星組 / 摩天楼狂想曲―君に歌う愛―
- Older: 白と黒のバイレ 踊れ、終演のカンテと共に / 瑞山いつき

