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嵐に舞う花 クラシカルロマン / 華宮らら

周辺国が戦乱に巻き込まれる中、シュービッツ王国は中立国として戦争に参戦しない姿勢を崩さずにいた。そんなシュービッツの王女メリルは女学校を卒業し、中立国の王族として戦争を終わらせるために自分の役割を自覚する。久しぶりに再会し、兄王の護衛将官としてメリルの側近くにつきそう幼なじみのダーツに助けられながら、次々に降りかかる困難を乗り越えていくが……

あまりにもツボすぎてどったんばったんしながら(特に後半)読んでました。めちゃ好み。

同じ世界で時代と国がちょこっとずつ違う舞台で繰り広げられる「クラシカルロマン」シリーズ第三巻。このシリーズ、地味ながらもヒロインが健気でかわいいし、恋愛方面薄いけど(というか薄い方が引き立っていいと思う)十分にやにやできるし、がっつり(私基準)政治方面も楽しめるしで結構好きなシリーズでして……今回も想像通りとても楽しかったです。いやむしろ期待以上っっ!幼なじみゴロゴロ。

今回のヒロインは生まれながらにして王女様。天真爛漫でみんなに愛される王女様、が自分の無力さを噛みしめ、周囲の力を借りながらも勉強して一歩ずつ進んでいく姿が良かったです。そしてダーツ君のモヤモヤも(笑)。秘めたる想いというのはいいモノですね、と大層にやにやいたしました。ごちそうさまでした。あ、あと個人的に仲のいい兄妹っちゅーのがツボなのでそこも楽しかったです。食えない兄王さまの粋な計らい、素敵。

飛行機乗りの彼と謎の侯爵さまもいい味だしてましたねぇ。是非ともどちらか(といかむしろ両方)のスピンオフとか読みたいんですが、期待したい。

img嵐に舞う花 クラシカルロマン
華宮らら/石据カチル
小学館ルルル文庫(2010.10)
bk1/amazon

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