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春の女神と銀雪の騎士 / 森崎朝香

南の有力者の一人娘・メルティーナは政略結婚で北の有力者の跡取り息子・フォルストルに嫁ぐ。一目見てフォルストルに恋したメルティーナだが、完璧すぎるフォルストルはメルティーナに対する態度も素っ気ない、メルティーナはフォルストルのためにと心を砕くがフォルストルの態度は軟化することはなかった。

これは良い政略結婚モノっっっ!(ゴロゴロゴロゴロ

お久しぶりの西洋風な世界を舞台に、春の女神と噂されるほどの可憐な姫君メルティーナと、冬将軍や銀雪の騎士とまで呼ばれるほどの低体温な若君・フォルストルの政略結婚物語。

これは政略結婚モノの醍醐味を遺憾なく発揮したよい作品ですね。メルティーナの一途さがかわいらしく、フォルストルの鈍感さにやきもきしつつ。賢すぎる人というのは自分の感情に鈍感なものですね。フォルストルは頭脳明晰のスーパーパーフェクト人間なのに、意外にかわいかったところもよかったかもです。修道院での攻防は、ちょっと笑ってしまいまいた。

最初、あらすじを読んだときに一夜の過ちって少女小説的にいいのかな、と思ってしまったんですが、そのあたりのカラクリは読んでからのお楽しみ、ということで。

img春の女神と銀雪の騎士
森崎朝香/香坂ゆう
講談社X文庫ホワイトハート(2011.02)
bk1/amazon

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