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銀の竜騎士団 死神隊長と見習いウサギ / 九月文

竜の加護のある国・ローレンシアの世継ぎの王女シエラは、授かった竜ルーを大きくできない事に悩んでいた。成人する16歳までにルーが成長しなければ、廃嫡も覚悟しなければいけない現状を打破するために、シエラは「ルーシェ」と身分を隠して、従者として竜騎士団に入団する。彼女の配属先は、主に王都を警備する黒竜隊。黒竜隊の隊長スメラギ付きの従者となったルーシェは、容赦のないスメラギの指導に奔走する日々を送るがルーはなかなか大きくならず……

制服と、メガネ……(この二点がそろってもえないはずがない)

すいません、がんばる女の子とか、国の現状を変えるために密かに足場を固める隊長とか、竜と騎士関係とか、実はそんなところで繋がりが!とか制服とメガネ以外の点も大変面白かったのですが、やっぱり制服とメガネはキャッチーですからねぇ……。一言目はとりあえずアレしか思い浮かびませんでした。和物な前作とはうって変わっての西洋風ドラゴンファンタジー、面白かったです。

ルーを成長させるために騎士団に入団したルーシェのがんばりと、そして同時に起きるスメラギへの妨害工作とこの二本がうまい具合に双方の問題をこじらせて、さてどうなる!というところが面白かったです。最後の方はすかっとしたなぁ。基本的にやればできる子のルーシェが格好良かった。格好良かったといえば、ラスト近くの王女とスメラギの場面とか凄く好きだ。気付けよ!そこ!と突っ込みたくなりますが、これはきっと気付くか気付かないかのワクワク感も今後楽しめるんだろうなぁ(ニヤニヤ)。
あとはですね、制服方面の決まりなど事細かに描写されているところが好きだ!(物語の本筋に関係あるので当たり前ですが) こういうこだわり、いいなぁ。

ぴりぴりしているけど面倒見のいい頼りになる同僚の従者君や、癖がありすぎて面白い団長など周りの方々も魅力的。黒竜隊の隊員たちもきっと分かり合えば楽しい人たちと思うんだ!ここらへんは次回に期待ということで、続きが楽しみです。

img銀の竜騎士団 死神隊長と見習いウサギ
九月文/明咲トウル
角川ビーンズ文庫(2011.06)
bk1/amazon

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