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フルメタル・パニック11・12 ずっと、スタンド・バイ・ミー / 賀東招二

ミスリルの残党は、かなめを救うためにメリダ島に向かう宗介とテッサたち、そして核ミサイルの発射を阻止するためにアフガンに向かうマオとクルーゾーたちという二班に分かれ、最終決戦に臨む。

今更読んで、最後本気でボロ泣き(心の中で)。

SFな長編ミリタリーアクションの最終巻、去年の夏に出ていて発売直後に買ってたんですが、今更読みましたよ![1]おおざっぱなところしか覚えていないという大変もったいない状況からのチャレンジだったんですが、それでも!十分!面白かったです。いや、面白いという一言で片付けられないんですけど……各人の生き様が格好良すぎました。

ミスリルの人たちは、上巻から各自死亡フラグを乱発し(中でもクルーゾーさんが面白すぎる。フラグに成ってるような成ってないような)、これ本当に大丈夫かな?かなりきっつい展開に持ってこられる作者さんだし読み終わった後涙の海ができるかもしれないと戦々恐々としていました。でも、そんな中でもそれぞれ「らしさ」で和ましてくれるのは、さすがだなぁと思ったり。一方のかなめサイドは……ソフィアが見せる「平穏な世界」の一幕に思わずもえましたが、かなめの結論とその行動がオトコマエでほれぼれしてしまいます。そして、本編初の長口上と思われる、宗介の啖呵も……かなり盛り上がる真面目なシーンのはずなのに、げらげら笑ってしまいました。笑うといえば、あの人の、あのシーン。上巻でもしかして、と思い下巻で確定。わたしのなみだかえせーと半ば本気で思いました。

終盤は本当に卑怯(ほめてます)なシーンの連続。あの人と宗介の最終訓練に、ミラからのとあるプレゼントは……はんそく……!そしてラストシーンも反則!(好物です)

SF苦手だし、戦闘シーンも右から左に流してるしと大変もったいない読み方をしていますが、人間ドラマがすっごくおもしろくて、笑えて、そして根本はボーイ・ミーツ・ガールで、そして最後は大団円で。とても面白いシリーズを読めて満足です!

imgフルメタル・パニック11 ずっと、スタンド・バイ・ミー (上)
賀東招二/四季童子
富士見ファンタジア文庫(2010.07)
bk1/amazon

imgフルメタル・パニック11 ずっと、スタンド・バイ・ミー (下)
賀東招二/四季童子
富士見ファンタジア文庫(2010.08)
bk1/amazon


  1. 既刊読まないともったいないなぁ→(既刊再読しようしよう)→あ、再読できそうにないや→一年経ったし、読もう。 []

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