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翼の帰る処3 下―歌われぬ約束― / 妹尾ゆふ子

北方を訪問していたヤエトは、皇帝の策略により窮地に立たされる。北方のルス公当主との薄氷を踏むような交渉の結果、鳥の北方への立ち入りを認められたが、交渉で体力を使い果たしたヤエトは北領に強制送還される。数日後、北領で体力を(本人比で)取りもどしたヤエトは、とある人物にあるために今度はシロバに乗って再び北方へ向かう。

ヤエト先生の呪いリストの完全版が見てみたい。

シリーズ3作目、下巻がようやく発刊されました。(既刊全部読み返すことはできなかったものの)準備と称して上巻よんで下巻に挑みましたが、安定のおもしろさ。よかった!
世界が直面している重大な問題のあたりも非常に面白く読んだんですが、たぶん私の感想でそういうことは求められてないと思うので、「このあたりはすごく続きが楽しみだ」というところでお茶を濁しておいて……ヤエト先生周りの人間関係、そして皇女とヤエト先生の主従関係あたりがまた新たな展開を見せてとっても読み応えがありました。

個人的に一番面白かったのは、各地で「ヤエト様をもてなし隊」が活動を開始しているところなんですが、その中でも一番ニヤニヤしてしまったのはやっぱりスーリヤ関係かな。もういじらしくてかわいいの。皇女の凛々しいかわいさ・かっこよさもいいんですが、スーリヤの女の子らしいヤエトを想う気持ちが非常に素敵でした。健気な女の子はいいものだ。
もちろん、皇女の一途さもとてもまぶしくて、そして彼女らしくてすごいなぁ、と。最後のヤエトとのやりとりにぐっときつつ、皇女とヤエトの行く道、そして世界に差し迫っている危機についてどうヤエトが対応していくのかと続きも楽しみです。

img翼の帰る処3 下―歌われぬ約束―
妹尾ゆふ子/ことき
幻狼ファンタジアノベル(2011.08)
bk1/amazon

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