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宝塚-花組 / 近松・恋の道行

花組さんのバウホール公演を観てきました。
先に見た友人がすっごくいいよ!と興奮気味に教えてくれたのですごく楽しみにしていたんですが、評判通りとても良かったです。

近松門左衛門の「曽根崎心中」や「生玉心中」をベースにした、江戸時代の大坂を舞台に繰り広げられる愛憎行き交う町人物。和モノは見慣れていないので、一幕は誰が誰だかサーッパリだったんですが(そして登場人物も結構多い)、幕間にちゃんと確認して認識できました。

主役の愛音さんの熱演も、ヒロインの実咲さんの「本当の恋」に出会った後の強さも、そして華形さんの忠義者っぷりも素晴らしかったんですが、一番すごいのはこの話を作られた植田さんじゃないかなぁと思っています。結構ややこしい話なのに、混乱しなかったし、それぞれ見せ場はあるし、物語も緩急ついていて、どうなるんだろう、どうなるんだろうと物語の展開そのものが気になって気になって、手に汗握りながらみていました。そして、3組の男女の愛の形がメインではあるのですが、近松二世の彼の物語でもあったなぁ、と。やりきれなすぎる。

と、物語自体はすごく良く出来ていて、本当に良い作品なのですが、個人的に心中モノが苦手というかまったく同意できない思考回路の持ち主なので、その点は結構ドライに考えてしまいました。理性でわかっていても感情は、という状況も分かるんですが、どちらかと言わなくても、私は喜平次のお姉さん寄りの考えだからなぁ……とか、最後は水を差しまくる結論ですいません。

あ、あと。浄瑠璃人形役のお二人がすっごいよかったです!人形!動きが人形!そして美しい!更にいうと、華形さんのお姫様の小弁役の人もちょっと気になりました。この方、ちょっと幼い系の美人娘役さんじゃないかしら(と適当なことを)。

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