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おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 / 石田リンネ

従妹と隣国の皇子の結婚式に出席するため、初の外国での外交に臨むこととなったレティーシアは騎士のデュークを連れてイルストラ国に向かう。しかし道中トラブルに見まわれ、デューク以外の随行員がリタイアしてしまったため「国境将軍」と名高いクレイグが一行に加わることになる。レティの父である現国王と因縁のあるクレイグは、とある目的を持ってレティの護衛に加わっており……

あー、おもしろかった!Way to あいじんおう!

「王になることを知っていた」けれども、対外的には「おこぼれで次期王が確定した」レティの腹心探しのアレコレと初外交のお話、おもしろかったー!硬さの中にあるうっかりさというか、基本的に切れ者なんだけどツメがあまかったり経験不足でうっとなりつつがんばるレティがかっこいいというか。徐々に真綿に隠していた牙を見せ始めたレティがかっこいい。
そんな中、一番ツボに来たのは、レティが着実にあいじんおうの道を進んでいるところという現実が(笑)。今回出てきたクレイグさんの魅惑のおっさんぶりが!(表紙におっさんがいてびっくりしたけどこういうことか……) レティの驚きの対応を軽く流すというか受け止める度量の広いダンディなおっさん!(こういうの大好きですすいません) 彼に関してはこういう方向で進むと個人的には嬉しいなぁという方向に進んでいってよっしゃ、と思いながら読んでしまいました。
おにいちゃんズキーとして、おにいちゃんたちの出番がなさそうでちょっと残念かな、と思っていたんですが幼少時のエピソードのおにいちゃんのひどさが素晴らしく、十分満足しました。

波乱続きの結婚問題も落ち着いたと思ったら巻末で何やら大問題発生と言うところで連続刊行で続きがでるとのこと。楽しみに待ちたいと思います。

おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱
石田リンネ/起屋一子
ビーズログ文庫(2012.09)
amazon/honto

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