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伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて / 谷瑞恵

自分に課せられた宿命をしったアルヴィンは、リディアとエドガーを救うために二人の前から姿を消した。そしてエドガーと、そしてアルヴィンの中のプリンスを利用とするテランは、ロンドンの最後の守りを崩すためにロンドンに混乱を引き起こそうとしていた。

感無量の最終巻でした。

読むのがもったいないなぁもったいないなぁと思いつつ、最後の二冊を短期間に一度に読んだ、そんな伯爵と妖精の最終巻。エドガーとアルヴィンと、どちらかがプリンスにならざるを得ない状況で最後の最後にリディア達が掴んだ結末は……と、ハッピーエンドに落ち着くはずだとは信じつつも、最後の方までどうなるか本当にわからなくて、手に汗握りながら読んでいました。いろいろ紆余曲折もありましたが、もうなんというか感無量としか。あの口説き魔が、ちゃんとお父さんになってるのもいろいろ感無量でした……。

ニコさんとレイヴンとケリー、ロタとポール、そしてアーミンにケルピーと脇を固める面々の活躍も良かったなぁ。ニコさんが最後の最後に見せた男前な行動に、最終巻だということをひしひしと感じてしまいました。

本編は完結しましたが、まだ短編がいくつかあるそうです。何はともあれ、10年近く続いたシリーズが納得のエンディングを迎えることができて、そしてそれをリアルタイムで追いかけることができてとても幸せです。次回作も楽しみだ。

伯爵と妖精 白い丘に赤い月満ちて
谷瑞恵/高星麻子
集英社コバルト文庫(2013.04)
amazon/honto

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