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宝塚-宙組 / 「うたたかの恋」「Amour de 99!!-99年の愛-」

宙組さんの全国ツアー公演を梅田芸術劇場を観てきました。
うたたかの恋は一度見たいなぁ見たいなぁと思っていた時にちょうどテレビで放送されていた花組版を見たことがあるのですが、生で見たのは初めてで、噂通りの名作でした。そして、ショーは、あの、トップスター様の国宝級のアレが拝めるあの作品です。非常に楽しかったです。

■うたたかの恋
オーストリア帝国の悲劇の皇太子ルドルフのとある男爵令嬢との心中までの過程を描いた作品。お話は悲恋で悲劇で、そして救いようがないシリアスなものなのですが、あえて言います。

軍服が、ドレスがすばらしいっ!

並み居る主要メンバーがだいたい軍服!ゆうみさんのフランツ・ヨーゼフ皇帝!凰稀さんの白軍服!朝夏さんの真面目っぽい軍服!緒月さんの(官房長官だけど)軍服!そのほか、青年将校がたくさん!娘役さんの華麗な衣装の数々!非常に目の保養でした。ゆうみさんの皇帝はよかったなぁ。もう渋くてかっこよすぎてロックオンしすぎました。

と、ミーハーなところはこれくらいにしておいて、凰稀さんの苦悩するルドルフと、実咲さんの恋に恋する純真なマリーが非常に真に迫っていて、見応えがありました。最初の舞踏会シーンにつながっていく演出もすごくて、んなもん言われてもようわからんがな(テレビで見た時の内容は大体忘れてる)……と思っているところに一つづつあかされていく二人の物語。なんだか、宝塚の男役さんと娘役さんってすごいなぁと思ってしまいました。

ただ、物語としては好きなんですが、マリーさんに惚れてしまうルドルフさんもわかりますし、このあたりの展開すごく好きなんですが、好きなんですが。マリーさんの素晴らしさもよく分かるつもりではあるのですが、落ち着いて考えてみると、ネジが数本飛んでそうといえばそうともいえる行動の数々は、受け入れがたいものがあるかもしれません。と、そこから深読みしてマリーのあの純真さは全部演技で実は彼の人が仕掛けたハニートラップではないか!という妄想が一瞬頭をよぎって、そう考えるとそれはそれで有り得そうで怖いな……と思ってしまいました(言われてやったけど実は本気になっちゃって、で、ここまで来たら最後まで徹底的にとかなんとか)。……すいません、邪推しすぎました。

■Amour de 99!!-99年の愛-
トップスター様のおみあしを拝見できる貴重なショー(笑)。過去の名作のショーのイイトコどりな大劇場公演の全国ツアー版です。
あんまり熱心な宝塚ファンでないので、大劇場公演を見たときは過去の演出家先生のご紹介箇所に、ふーんとしか思えず、そして若干置いてけぼり感を食らったのですが、今回はその紹介パートがなくなっていて、流れがスッキリしたように感じました。わたし、こっちのほうがいいと思うな……。
大好きなおしゃれ宝石泥棒の場面もちゃんと見られたし、バラを一輪持たしただけでもうこれ正義!としかコメントできない素晴らしい男役群舞もちゃんともう一度見られたしで非常に楽しいショーでした。イイトコどりっていいですねぇ。
あと、今回、改めて最後のデュエットダンスにやられました。あの短いダンスに50分くらいの物語が隠されている!(デュエットダンスはだいたいキュンキュンきますが、今回のも改めて見直すとやっぱりキュンキュンするなぁ……!ということで)

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