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宝塚-花組 / 「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-」「Mr. Swing!」

花組さんの「蘭寿さんの念願の大恋愛モノ」と、楽しそうなジャズモノショーを見て参りました。
お芝居もショーも、とても楽しかったです。

■愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-
植田景子の本気をここにみたり!というような、全般にわたって微に入り細に入り宝塚バンザイ!というようなあれこれが非常に素晴らしいお芝居でした。
まずは、舞台装置からしてなんだか素敵です。どうやら外部の舞台装置作家さんが作られたもののようですが、天使の羽根がすごく印象的でした。うまいこと舞台作ってるなぁ(※あんまり詳しくない)と感心することしきり。表と裏と横とがうまいこと使われていて、こう、舞台が全く回らない舞台とか見た後だと目からウロコですよねぇ。
そして、あれですね。中二病全開のAngel White(白い天使)とAngel Black(黒い天使)ですね。公式の配役からして、英語か日本語かどっちかでいいじゃないですかって突っ込みたくなるんですが、そして出てきた瞬間にロミオとジュリエットの愛と死ですか!と思いましたが、黒い天使は死ほどいらんことはしてませんでした。黒い天使が旗持ってはしご登ってるとことか妙にかわいかった……いや、色っぽかったです。
と、植田景子さんの本気を一つ一つ検証していくとえらいことになりそうなのでこれくらいにしておこうと思います。

お芝居そのものの感想としては、蘭寿さんが、やっぱり熱かった……!大恋愛だった!見てて恥ずかしかった!というところあたりが一番の印象です。手紙の相手に本気で恋をする姿とか、「老女でも問題なし!(キリッ」と言い切るところとか、本当に熱かったです。よかったなぁ。対する蘭乃さんも、最初のゴージャスな貴族令嬢の時の麗しさにうっとりし、そして没落したのちに蘭寿さんをひたすら想い続ける姿に娘役の底力を見たような気がしました。噂の清らかなじゅうはちきんも、本当に清らかで……すごいなぁ、らんじゅさんとらんのさん。
花組に異動されてきた明日海さんのカルロくん、どうしてマッダレーナに恋心を抱くのかがよくわかんなかったのが残念ですが(そして、原作オペラのあらすじ読むとよくわかった。このエピソードは入れて欲しいなぁ:幼馴染好き的に)、なかなかによいポジションでした。ヒロインに横恋慕するというところも大事なのですが、個人的にはユディットちゃんが!荒んでいくなか、ユディットを助けたカルロの優しさが。彼女とカルロが最後どうなったのかまでは描かれませんでしたが、これはいろいろ妄想したいなぁ。
明日海さんといえば、序盤で井戸くみしてるところの小さいセリの使い方が妙に細かくて感心したのでありました。

展開も早くて面白くて、あっという間の1.5時間でした。これはもう一回みたいです。

■Mr. Swing!
ジャズをモチーフにした楽しいショー。全員パンツ姿のOPは良いものでしたし、中盤のスウィングチームとフラワーチームの野球対決がすごく楽しかったです。誰だ、らんじゅさんを野球少年に仕立てあげたのは。こういうの大好きなのでもっとこういうシーンが増えていいと思います(正座)。

ジャズものなのに、途中明日海さんメインのシーンがどこからどう考えてもアラビアンでここだけ若干空気が違ったように思います。明日海さん、弄ばれすぎだし(笑)。妖しい色気といいますか、ぼーいずらぶてき何かと言いますか。蘭乃さんもおられたけど、弄ばれすぎだ(大事なことなので二回言いました)。

そして、今回の目玉の「若手男役が女装して役替りで蘭寿さんとデュエットダンス」も色っぽかったですね!わーちゃんと娘役さん、いろっぺーかっこいーと思わず凝視してしまいました。残念ながら今回で退団される春風さんの見せ場もバッチリあって、そこから華形さんにつながっていくところなんていろいろ反則すぎて、憎い演出でした。
最後の男役燕尾もかっこよかったし、デュエットダンスも蘭乃さんがすこし「ツン」としたお嬢さん設定がよかった!こういうの好き!最後二人してはけてない設定もいい!これ好きだわぁ。

こっちももう一回見たいので、役替りに合わせて見に行こうそうしよう。

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