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宝塚-宙組 / ベルサイユのばら―オスカル編―

宙組さんのベルばらオスカル編を見に行ってきました。
まーベルばらだしなー(色んな意味で想像を裏切ることはあるまい)とゆるーい気持ちで見に行ったんですが、最後の最後に想像を超えるクリティカルヒットがございまして……わたし、よく、生きながらえて帰ってきたなぁと思いました。ご隠居ポジションと思っているのに、まだまだわたし、たからづかに翻弄されるわ………。
(若干ネタバレを含んでいるような含んでいないようななので、ネタバレ回避派の方はご留意ください)

まさしくオスカル編、なベルばらでした。アンドレの影が薄いんですよねー。オスカルの幼少時代の剣のお稽古のお相手は父上だし、アンドレと衛兵隊の夕日に向かって走れはあっさりしてたし、アンドレは階段の数数えないし、アンドレは最後に迎えにこないし。娘役さんもオスカルのお姉さん達以外はあんまり見どころなくて……オスカルとお父さんの物語か、と(一幕で美味しいところはだいたいパパ上がかっさらっていく)。
一幕最大の見せ場、ペガ子に乗ったオスカル様は、画家さんが出てきたあたりからくるぞくるぞくるぞ………と妙な「なにか」をこらえてみていましたが、心構えができていたせいか吹き出すこともなく、それどころかあまりにも凛々しいオスカル様に、あ、飛んだ……と呆然としてしまいました。結構動くのね、ペガサス。私の記憶の中のペガサスより凛々しくなっていて、ペガ子というよりペガ男さんという方がしっくりするようなペガサスでした。

二幕も二幕で、ベルばらだなーという展開の中、凰稀さんのオスカルは若干乙女っぽいオスカルでこれはこれで可愛くて凛々しくて、よい。と妙に感心しつつ本編が終了したのですが、その後のフィナーレが、とにかく、すごかったです。何がすごいって、あれですよ、オスカル様がオスカル様のままでフィナーレしてるんですよ!性別詐称してない男装の麗人が男装の麗人のままでっっ![1] 違和感ないというか男装の麗人が男役引き連れて群舞とかなにこれ眼福。ロザリーとアンドレが燕尾服姿のオスカル様をめぐってきゃっきゃうふふするとかなにこれ(略)。
なにこれ、といえば、まとめ髪のオスカルさまにぎゃーとなっていたのですが(マンガではドレス着て髪まとめてるオスカル様がいらっしゃるけど、宝塚版ではドレス着用シーンがないから拝めるもんとは思っていなかった)、そのまとめ髪を!いつのまにか!しれっとほどく!アンドレが!なにこれ(略)。女性モードでの燕尾服きて男役ひきつれての男役群舞など、もういろんな意味で「まさかこんなもの見れるとは思ってもみなかった」ものの連続で、非常に疲れました。ファン心理としては「ショーでは格好いい男役を!」というのもわからなくもないので賛否両論かもしれませんが、わたしはこのフィナーレはありかなぁ、いやありだ!とときめき疲れを押して主張したいと思います。


  1. 私の記憶にあるかぎり、ベルばらではいくらトップスターがオスカル様を演じられていたとしてもフィナーレでは男役に戻ってた []

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