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鉄皇帝の結婚 / 宇津田晴

神の末裔の一族が住むと崇められる島で生まれ育ったセレナは、選考会(最後はくじびき)で「鉄皇帝」と呼ばれる皇帝ハロルドに嫁ぐことになる。島の長老からは「皇帝に女と認識されるまで黙っておくように」と言われたセレナだが、到着早々出迎えたハロルドを皇帝とは知らずいつも通りの調子で接してしまい、「神秘の一族からやってきた花嫁」を取り繕うことに失敗する。

ひ、ひたすら甘かった……(動悸息切れ)。

天真爛漫なヒロインが冷静沈着な皇帝陛下をたぶらかすお話(以上)。

という感想で締めてしまってもいいと思う程度に胸いっぱいなんですが、とにかく楽しいラブコメでした。黙ってればいいものの喋れば子狸のセレナと、セレナに引きずられて歳相応の反応を示すようになり、セレナと二人して初恋を満喫する皇帝ハロルドがですね……。セレナとハロルドとそれぞれの腹心が影に日向に二人を見守る様子が楽しく、その他の家臣たちもニヤニヤしながら二人を見守ってるであろう姿が目に浮かび楽しかったです。

宇津田さんの読み切りはいろいろと破壊力があるので、万難を排して望まないといけないなぁと再確認した一冊でした。

鉄皇帝の結婚
宇津田晴/増田メグミ
小学館ルルル文庫(2015.02)
amazon/honto/BOOKWALKER

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