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アルバート家の令嬢は没落をご所望です 2 / さき

乙女ゲームの悪役令嬢として転生したメアリは、前向きな没落を目指していたものの最後はヒロインの親友というポジションを得てしまった。ゲームとは違う展開になることを理解したメアリは、野望(店を出す)のために隣国の大学に単身留学することにする。するとそこはゲームの続編の世界だった。

アディよかったねぇぇぇ!という完結編でした。

没落を目指すも繁栄の道を歩んでしまった前巻、続いては傍観者を決め込むものの巻き込まれてしまう今巻と楽しかったです。
先頭きってメアリとアディの外堀を埋めるパトリックさんの優秀なことこのうえなく、翻弄されてるアディとメアリが楽しかったです。伝わってない、求婚の言葉が伝わってない!とこのあたりの微妙なすれ違いっぷりも楽しかったなぁ。そこに恋愛感情があるとなかなか気づかないメアリとおせおせのアディのやりとりの楽しさったらほんとうにもう、悶えるしかない。そして晴れて両想いを確認したメアリの暴走っぷりがたのしい。これは使用人達がにやにやと見守る姿が簡単に想像できます。

続編ゲームのお嬢様たちの強かさも楽しかった。あちらはヒロインが悪役という展開で、メアリは巻き込まれたくないのに巻き込まれてしまうという点ではある意味ヒロイン体質だなぁ、と。名も無きご令嬢が次々に一矢報いるところは爽快で、面白かったです。

アルバート家の令嬢は没落をご所望です 2
さき/双葉はづき
角川ビーンズ文庫(2015.08)
amazon/honto/BOOKWALKER

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