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異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵 / 谷瑞恵

「ブロンズィーノの贋作」の話を聞きつけた千景は、透磨とともに疑惑の絵を取り扱う画廊の展覧会に忍び込むが目当ての物は見つからなかった。そんな折、透磨のもとに曰くがあるというコレクションについての相談があり、その中に怪しい絵画があるという。その相談を持ちかけてきたのが透磨の元恋人だと知った千景は……

ツンツン同士なりに近づいているところがよいものです。

絵を読み解く才能がある千景と、千景の才能を理解できる唯一の存在とまでいいきる透磨の絵にまつわるミステリー[1]二作目。お互いにツンツンしてるのは相変わらずですが、素直になれないなりに相手のことを気遣っているところが垣間見れて、またまたもー!と思いながら読んでました(こういうの好き)。相手の為を思って何も言わないのは時にはこじれる原因だよ!と声を大にしていいたい。

今回は贋作をめぐるあれこれ。贋作をつくっていたといわれる亡くなった女性、その師匠、そして透磨の元恋人、といろんなピースが揃っているもののこれがどうやってつながっていくのかは予想がつかなくて、終盤徐々に明かされていく真実になるほどーと感心していました[2]。真相部分が徐々に明かされていくところはワクワクして楽しいなぁ、ということで3巻も楽しみです。

異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵
谷瑞恵
集英社オレンジ文庫(2015.1)
amazon/honto/BOOKWALKER


  1. ※私の中で []
  2. いつもあまり深読みしない。 []

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