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青薔薇伯爵と男装の執事~発見された姫君、しかしてその結末は~ / 和泉統子

伯爵家の立て直しも軌道に乗り始めたところに、アッシュの過去を知る人物がアッシュに一族の下に戻るようにと脅しをかけてくる。そんな中で、アッシュに女王暗殺の疑いがかかり、アッシュが収監されてしまう。その裁判の中、アッシュの正体を知る人物がさらにアッシュを追いやる告発を行う。

完結編、めちゃくちゃおもしろかった!

男装執事に偽物伯爵の物語二冊目、完結編。1冊目は結構好きだなぁというお話だったのですが、2冊目になって急にぐぐぐっと楽しくなって、いろんな謎が次々に明かされてすごい勢いで大団円にたどり着いて、とにかく「すごい」の一言でした。この物語のキーとなるのは家系図なのですが、すごくややこしくて巻末にネタバレ家系図が載っていると聞いていたのですが、ぐっと我慢して読んでました。

青薔薇の真実や、あっと驚きの血縁関係、アンにも何かあるとは思っていましたがまさかそっち!と驚いてばかりで疲れたのですが、その疲れすら吹っ飛ばす攻めるアッシュに逃げるアンという少女小説的お楽しみも楽しかったです。アッシュはアッシュでその育ちから達観しているところがありましたが、真っ直ぐなアンに救われて、進んでいくところがこれまたよいもので。
アンとアッシュ以外にも、弁護士さんのご夫婦模様や、おじいさん世代や親世代のあれこれも読み応えがありとても満足。5月発売の本誌に番外編が掲載されるようなので、書籍化されるかよくわかんないのでちゃんと買おうと思います。

青薔薇伯爵と男装の執事~発見された姫君、しかしてその結末は~
和泉統子/雲屋ゆきお
ウィングスノベル(2016.03)
amazon/honto

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