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【好待遇】猜疑王の契約王妃(※丁寧に指導します) / 乙川れい

見せかけだけの契約王妃として救国の英雄で猜疑王とも呼ばれるヴィクリスに嫁いだエステラは、いろいろトラブルがあったものの、まだしばらく王妃を続ける事になった。内乱でながらく開催されていなかった聖兜祭が開催されることになり、はりきるエステラだが、エステラの父は王妃としてエステラが祭りに出るのに強固に反対していた。

相変わらず面白かったです。こじらす王様に順応するエステラが見もの。

「とりあえず疑ってかかれ」の王様とそんな王様に契約王妃として嫁いだ修道女見習いのエステラのお話。こじれてる王様のこじらせ具合と、エステラへの思いを曲解しているところに王様の側近と一緒に「おいおいおい」と突っ込みたくなること確実です。そしてそんな王様に順応するというか、律儀に付き合うエステラ、そしてそれを見守る周りの人々が面白かったです。コメディ分がやっぱりおかしい感じで面白い……。

今回はエステラの「過去の罪」について少し明かされたお話でした。だいぶ伏線がはられていたみたいで、でも今回すべて明かされたわけではないのでこれは続きも出ると考えてもいいのかな……、と期待に胸が膨らみます。

どう考えても「両想い」なのに、片方は疑いから、片方は「博愛」「家族愛」と混同していることからなかなか前に進みませんが、うまくいったときの破壊力はすごいものがあると思うので続刊をぜひ。

【好待遇】猜疑王の契約王妃(※丁寧に指導します)
乙川れい/三浦ひらく
ビーズログ文庫(2016.03)
amazon/honto/BOOKWALKER

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