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花冠の王国の花嫌い姫2 ガーベラの約束 / 長月遥

重度の花粉症のため、花の溢れる大国から北方の小国ラハ・ラマドの第一王子イスカに嫁ぐことになったフローレンスは、イスカの婚約者としてイスカと着実に絆を深めていた。そんな中、異国に留学していたイスカの弟セクトが友人の正教会の聖職者を連れて帰国する。セクトの友人は建国の経緯から正教会に蔑まれているラハ・ラマドに対して偏見を持っていないというが、フローレンスはこの訪問に疑問を抱く。

面白かったー。私好みの宮廷陰謀少女小説でたいそう満足です。

シリーズ2冊目。1冊目はかわいらしいお話なのかな?あれ、ちょっとシリアス?あれ、思っていたより面白かった!という塩梅でしたが、2冊目にしてワタシ好みの陰謀モノに仕上がってまいりました……いいぞもっとやれ!全体的に思っていたより重めのお話で、でもそんな暗い過去(建国関係)がある中平和に発展していこうとするラハ・ラマドの皆さんの素晴らしいことよ……人の急所について学ぶのが基礎教養とかそういう国ですが、そのあたりがサラッと笑える展開になっているこのバランス、結構好きです。

イスカさんが強いって言うことすっかり忘れてたというかそういう設定だっけ?と若干悩みましたが、ヒーローなのでかっこ良ければ全て良しなのです。そしてフローレンスの覚悟というか、王族としての腹のくくりかたが格好よくて、そしてそれは恋ですよ!早く気付いて!という展開もよくて、続きもすごく楽しみです。

きつい展開なのにそれほど重たくならないこの独特の雰囲気が結構好きなので、続編もお待ちしております。

花冠の王国の花嫌い姫2 ガーベラの約束
長月遥/まち
ビーズログ文庫(2016.06)
amazon/honto/BOOKWALKER

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