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レディ・マリアーヌの婚約 / 宇津田晴

無事恋人同士になったマリアーヌとロベルトだが、噂が先行し、マリアーヌは実家から勘当の通告を受けてしまう。なんとか実家の疑いをマリアーヌが晴らそうとする中、マリアーヌの故郷があるシノンで謎の盗賊団が各地を荒らし回っているという情報がもたらされる。ロベルトが一計を講じ、マリアーヌとともにシノンの救護に向かうことになり……

だいぶ間が空きましたが、きれいに完結の第3巻でした。

宇津田さんの2012年の作品の完結編が、4年を経て登場です。これは、えーと、ルルル文庫のありがとう大フェアというかなんというからしく……(そっと目を伏せる)。何はともあれ、すぐに前巻を救出して読める状態ではなかったので、前回の感想見てから読んだのですが、2巻目で「なんでそこで終わってしまうんだ……!」というところが今回きれいにまとまっていて、よくぞ出してくれました!というような一冊でした。

恋人同士になったため、ロベルトさんはリミッター外して口説きまくるし、それに翻弄されつつも真摯に応えるマリアーヌのかわいいことったら。そんな乙女モードのマリアーヌもいいんですが、きりりと凛々しい騎士モードのマリアーヌもこれまたかっこよくて、宇津田さんの描く男前ヒロインのこの絶妙なバランスが素晴らしいなぁと改めて実感した次第です。

次シリーズも楽しみ、と書きたいところなのですが。宇津田さん、どこか別のレーベルで書かれないかなぁ……。いつかきっとまた新作が読めることを期待しています。

レディ・マリアーヌの婚約
宇津田晴/高星麻子
小学館ルルル文庫(2016.08)
amazon/honto/BOOKWALKER

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