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下鴨アンティーク 雪花の約束 / 白川紺子

亡くなった祖母が様々な人からあづかっていた「いわくつきの着物」の管理を任されている鹿乃のもとに、名古屋から一人の青年が訪れる。彼は鹿乃の祖母に着物を預けたという人の孫娘を探してやってきたが、その女性はまだ鹿乃のもとにはやってきていなかった。鹿乃は青年とともに女性を探しに京都の街に出るが……

本編の最後の最後のに「つづきを早く!!」ともんどりうってしまいました。

下鴨アンティークはタイミングを逃してしまい今まで感想書いてなかったんですが、今回は書かねばなるまい……と思い立って、そのうち次の巻を読むであろう自分のために感想を書きます。途中から感想書くことあんまりなくて何をかけばいいのかわからないんですが、自分のためと割り切ってメモ、といいつつ、鹿乃ちゃんと慧ちゃんのジレジレはいいし、鹿乃兄の良鷹が鹿乃のことすごい大事にしているのもいいし、良鷹と慧の(たぶん)友情もいいし、このお話は京都の人の喋る言葉がちゃんと京都の人らしくて(京都の人と話してたらこんな感じやなあと)、違和感感じないのがいいです、とセールスポイントも書いておきたいと思います。

どのお話もしんみりとしたお話だったのですが、話として好きなのはワンコと魔女のお話かなぁ。良鷹が(今からは信じられないくらい)ちゃんと動いているお兄ちゃんで色んな意味で感動しました。あと、小ちゃい鹿乃ちゃんかわいい。
全体としては慧ちゃんがねー。もう、ほんと、なんといっていいのかこのもどかしさ。このもどかしさが醍醐味とはいえ(大変美味しくいただきました)。鹿乃は腹くくってるのに大人だから理性を働かせて先に進めないとか過去の事があって先に進めないとか、もう大人って面倒くさいな(だがそれがいい)という慧ちゃんと鹿乃の距離感が良いものだったので早く続きも電子化してほしいなぁと待っていましたがつい先日電子化されたので可及的速やかに読みたいと思います。

下鴨アンティーク 雪花の約束
白川紺子/井上のきあ
集英社オレンジ文庫(2016.12)
amazon/honto/BOOKWALKER

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