本の感想, 作者名 な行長尾彩子

魔女と同じ容姿を持つ病弱な王女リースヘェンは信心深い父王に疎まれ、隔離されて育ち、彼女に関わるのは数少ない使用人と主治医である天才医師と名高いエレンフリートのみだった。異母弟である王太子が原因不明の病で倒れ、リースヘェンが呪っているせいと処刑されることとなったリースヘェンを、王との取り決めでリースヘェンの婚約者となっていたエレンフリートが引き取る。王よりリースヘェンの粛清権を買ったというエレンフリートは、リースヘェンを人体実験の被験者として扱うというが……

途中、お、ヒーロがヤンデレに舵を切った?と思ったらそうでもなくて最終的にHENTAIだったといお話(台無しの要約)。

本の感想, 作者名 あ行朝前みちる

アルビレオでの生活にも慣れ、婚礼式も近づいてきたあるひ星王国から女王の直視としてリュカスの同父兄ゼノンがアルビレオを訪れる。期限までにアルビレオの国民に認められなければリュカスとアルトゥールの婚約はなかったことにするというゼノンの出してきた条件をクリアするために、リュカスはアルトゥールの力を借りてある企画を立ち上げる。

最後までアホ可愛かったなぁ……

本の感想, 作者名 あ行朝前みちる

星王国での滞在を終え、アルビレオ王国に帰国するアルトゥールに婚約者である星王国の王女リュカスも一人でついてくることになった。アルトゥールの家族に会えるといそいそと手土産選びに勤しむリュカスの一方で、一筋縄ではいきそうにない家族との対面にアルトゥールは頭をかかえていた。

相変わらずリュカスがアホかわいい。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

すでに3人の后がいる帝・篤迪に入内することになった朱子。帝は藤壺の中宮・郁子を寵愛しており、関白の娘を無下に扱うこともできないが、郁子から寵愛を奪おうとは考えていない朱子とは友人のような関係を築いていた。そんな中、里下がり中に郁子が亡くなってしまい……

朱子さんが男前でかっこよかったです。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

幼くして入内した真子だが、ほどなくして帝が崩御、わずか12歳で寡婦となってしまう。その後、真子は幼馴染である帝の第二親王の式部卿宮迪里の援助を受けて慎ましやかに生活をしていたが、ある日偶然真子と迪里は御簾を通さず直に顔を合わせてしまい、お互いに心奪われてしまう。

自重しない親王様のお話。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行永瀬さらさ

婚約破棄をきっかけに、「前世」を思い出し、今が自分が前世で遊んでいたゲームの「悪役令嬢」で、このままだと(悪役令嬢が)破滅ルート一直線だと気付いたアイリーンは、(悪役令嬢の)破滅ルート回避のために、積極的に「ラスボス」の魔王を手なずけるという対策に乗り出すことにした。

アイリーンが策士に見せかけて可愛いところがいいなぁ。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

没落した実家の両親から逃げてきたセシリアを保護した後見人の騎士キースは、セシリアのために名目上の結婚をするが、ヒースはセシリアを残し病でなくなってしまう。セシリアはヒースからの遺言により、ヒースの腹心の部下と再婚することになるが、セシリアにはヒースを含め限られた者しか知らないある秘密があった。

これぞ!という胸キュン偽装結婚モノで楽しかったー!

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行江本マシメサ

地方の貴族の令嬢エリザベスはとあることがきっかけで、婚約間近で駆け落ちしてしまったという容姿形がそっくりなで名前まで一緒の公爵令嬢エリザベスの身代わりを務めることになってしまう。公爵家の嫡男シルヴェスターから窮地に陥った実家の援助を勝ち取ったエリザベスは、「婚約破棄」までの間に公爵家の遠縁ユーインとの婚約を維持するために自分と正反対の性格の「エリザベス」を偽装する日々を送ることになり……

エリザベスがかっこよくて面白かった!

作者名 ま行松村亜紀

王族は全員、そして貴族もほぼ半数は魔法を使えるライオール国の王女リディは、王族でありながら全く魔法を使えないという「落ちこぼれ」であった。魔法が使えないことを知識でカバーするために必死に魔法理論の勉強に励んだ結果、賢者と呼ばれる地位を手に入れたリディであったが、ある日何者かに魔法をかけられてしまい、定期手に「魔力」を摂取しないと死んでしまうという状況に陥ってしまう。そんな彼女を助けられるのは闇魔法使いとも言われるライオールから口移しで魔力を補給するか、リディにかけられた魔法を解除するしかなく……

ツン同士がツンツンしてて最後はデレる、破壊力が絶大

本の感想, つれづれまとめ

2017年に読んで面白かった本を10シリーズほど上げてみます。

※順番は2017年に該当シリーズを一番最初に読んだ順(だいたい)。
※書影や感想は、2017年に読了したものを挙げております。