本の感想, つれづれ

アイドリッシュセブンにどぼんした話を書きます。
ドボンといっても個人比でどぼんなので、世間比では大したことありません。

何かに目覚めてしまった人のお話を読むのが好きなので、ネットの海に私の何かが置いてあってもいいかなというのと、備忘録代わりと苦し紛れのサイト更新のためのメモです。特にオチはないです。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

病弱な薄幸令嬢クレハに転生した前世脳筋OLの呉葉は、薄幸令嬢としての擬態の協力者で兄テオバルドの親友である隣国の皇子イザークから好意を告げられたものの、返答を保留し対応に苦慮していた。そんな中で、イザークとテオバルドを巻き込んだイザークの故国に関する国際問題に発展しかねないトラブルが発生する。最悪の事態を回避するために、イザークと偽装婚約することになったクレハはイザークとともに社交界に出ることになる。

見た目薄幸令嬢中身筋肉ゴリラのギャップに磨きがかかっていて面白かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

唯一の肉親である弟の幸せを第一に生きる武闘派OL呉葉は、楽しみにしていた弟の結婚式の直前に川でおぼれていた子供を助け自分は命を落としてしまうものの、異世界の死にかけの病弱令嬢クレハの最後の力で呼びつけられ、クレハとして転生してクレハの人生を生きることになる。呉葉が転生したのちは、病弱だったクレハは奇跡の回復力を見せるが、クレハを溺愛する兄テオバルトの言いつけで「クレハ」は自室から出られない。暇を持て余した呉葉は屋敷を抜け出すが、街で女性を助けるために鉄拳をふるっていた姿をテオバルトの親友イザークに目撃されてしまう。

脳筋武闘派現代人が異世界に転生して擬態しようとするお話、面白かった。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行永瀬さらさ

婚約者である王太子ジェラルドのある秘密を知ってしまったことから翌日にも処刑されることとなってしまったジルは、逃走中に王太子に出会う前で婚約直前の六年前の世界に戻る。王太子との婚約=身の破滅であることから、何とか婚約を回避しようと王太子と出会ったパーティーで偶然ぶつかった青年に求婚するが、求婚相手は六年後の世界で戦争をしていた隣国の皇帝ハディスであった。

前向きな男前ヒロインと実はヒロインポジションでは?というようなヒーローのなんともずれたやり取りが面白かったです。

本の感想, 作者名 さ行桜あげは

リカルドとの婚約が認められ、ブリトニーはリカルドとともにハークス領に戻りリュゼの下でハークス領の経営の携わっていた。そんな中、出奔していたブリトニーの父が愛人とともに突如ハークス領に帰還する。正当な領主は自分であるというブリトニーの父は、ブリトニーを王室に差し出すという約束までしてきてしまいハークス領に混乱をもたらす。

ダイエットしてはリバウンドを繰り返す転生令嬢物語、最後までリバウンド繰り返してて徹底してました。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行桜あげは

リカルドと心を通わせつつダイエットとリバウンドを繰り返しながら無事社交界デビューを果たしたブリトニー。そしてほぼ同時期にブリトニーの破滅のカギになりかねない「物語のヒロイン」のメリルも第二王女として表舞台に姿を現す。自身の破滅の回避のために第一王女アンジェラを更生させ、そのほか取れる手段をとってきたブリトニーだが、女性のすべてを敵に回すようなメリルの言動に翻弄される。

(元の物語上の)悪役サイドの心情がわかる、わかるわ~というやつでした。

本の感想三川みり

反封洲国主の長子・伴有間は約定を果たすために訪れた龍ノ原で、皇尊である日織と誼を結び祖国に戻ろうとしていた。有間を疎ましく思う国主の父と異母弟が有間を亡き者にしようとするなか、裏をかいて自領たどり着いた有間は、日織からの書状を手に、次の国主たる地位を継ぐのは自分であると宣言する。

有間の物語を軸に、日織側の物語の種まきも。

本の感想, つれづれ

特選も何も、月一しか感想あげてないし(実際はもうちょっと読んでるけど)、お気に入りしか感想書いてないよ!(しかもシリーズ物が大半)と思いながらも様式美的な目的で。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行三川みり

次代の皇尊をめぐる争いに勝利し皇位についた日織は、即位を知らしめる宣儀に臨むが、皇尊が笛を吹くことでやってくるはずの龍が来ず儀式は失敗した。そんな中、龍ノ原に反封洲の次の王と目される有間の一行が訪れる。とある理由から有間が自洲に戻ることを宣儀を成功させてからにしたい日織は、有間との交渉で律を破り、有間にとある便宜をもたらすこと約束をする。
そして宣儀のやり直しのために日織の宣儀を妨害した者にたどり着いた日織だが、妻の悠花がさらわれてしまう。

クライマックスは手に汗握るとはこのこと、という熱い展開で盛り上がりました。

本の感想, 作者名 さ行新海誠

九州の港町で叔母と暮らす女子高生の鈴芽は、廃墟をさがしている青年・草太と登校中に出会う。草太に請われるまま、廃墟の場所を教えていったんその場で別れた鈴芽だが、草太のことが気になり、彼を追って廃墟に向かい、廃墟の中で不思議な扉を見つける。その扉の近くに落ちていた「石」を鈴芽が拾ったことから、鈴芽の不思議な旅が始まる。

そこはそういう背景だったのかーというところが何点かあって答え合わせみたいだなと思いながら読みました。