本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

東方出身の薬師カナギ、謎の詩人ソラ、元暗殺者のミリアンの三人組は帝国に追われつつも行く先々で騒ぎに巻き込まれる珍道中を繰り広げていた。そして、詩人を異様なまでの執念で追いかけるバシュラールの詩人との奇妙な因縁は……

つれづれ

(1)買え波動をとばしていたらしい
そこはかとなく好きオーラは出していたつもりですが、本人気付かぬうちに買え波動に増幅されていたようです。受信してしまったt-snowさんには大変申し訳なく。
しかし、腐れ外道度は巻が進むごとに薄くなっていきますよ(三冊目は諸悪の根源とはいえもはや空気)、と後からくるしいフォローをしておきます。

(2)ベルばら外伝ツアーシリーズ全3編
見た瞬間笑いました。ジュローデル編、アラン編、そしてベルナール編とよくもまあ考えたものです。見に行かなくちゃ(←一瞬で乗せられた)。とくに星組はベルナールとダンディズムが組み合わされているので何が何でも。チケット取るの難しいかなぁ。平日なら休んででも行く覚悟で。
これを見てベルばらだーと喜んだのもあるのですが、星組のとっぷさんが次の大劇場で退団っぽくないところにも地味に喜んでみたりしました(さすがに全国ツアーで退団と言うことはあるまいて)。大劇場であと2作は拝めるのね……とどっぷりはまった考えが頭をよぎった私はもう戻れません。

購入本記録

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もとなおこ「コルセットに翼 1」
発売されてるのに気付いてなくて、店頭で見かけてあわてて確保。帰りの電車で読んでしまいましたが、やっぱりストーリーがいいなぁ!
どうなるかとどきどきわくわくの展開でした。途中、ちょっとしんどかったけど、それを乗り越えると思わずうれしくなってくる展開に思わず拍手です。そして、眼帯の青年とのラブなんですかねぇ(結局そこかいな)。一筋縄でいきそうにはありませんが、ヒロインが成長して再会して、というかなりベタな展開を希望しておきます。

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淡路帆希「紅牙のルビーウルフ6」
最終巻ですとー!ラブコメにどう決着がついたかが気になってしょうがありません。

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能町みね子「くすぶれ!モテない系」
web連載時から大好きだったんだけど、書き下ろしにつられて今更ながらに購入してしまいました。
「私の思考を読んだなっ!」と痛いくらいに同意できる面ばかりでただただ感服してしまう私は立派なモテない系。

ざいむしょひょうを読もうは入門編はクリア。もう一冊買った新書よんだら個人的な目標はクリアでええかな。専門じゃないし。
次はそぜいじょうやくという壁にぶち当たってしまったので(けいりさんじゃないのにアゲイン)本を探してうろうろしてたら、趣味な本からまじめな本までついうっかりいろいろ買い込んでしまってあちゃーな感じ。あそこまで専門書の品揃えが地味にいい書店だとは思ってなかったんだ。買うつもりのなかったあれやこれやまでいろいろ買ってしまいました。やっぱり、まじめな本は目でわかりやすさを確かめないと買う気になれませんな(へたれ)。

つれづれ

2007年下半期ライトノベルサイト杯に投票します。
新規作品部門から4作品、既存作品部門から5作品選びました。順番は……、結構適当。
偏ってます。でも、非少女系も今回はあるよ!と偏りすぎていないことをそこはかとなくアピール。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

モアティエ公爵はアップルを養子として迎え、彼女をお披露目するための園遊会の準備を進めていた。モアティエ家の長女コーネリアは、アップルが愛人の子であることを隠し何事もないかのように振る舞う母親に同情ともいらだちともいえない微妙な感情を抱えながら、『薔薇色』に園遊会用のドレスの作成を依頼する。

つれづれ

ご本の整理をしました。

本棚をさらされている猛者さんからすれば氷山の一角のような私の所蔵ですが、しかし、ぱっと見は割と普通の部屋なので(一見して明らかに普通の部屋でないのはタカラヅカのカレンダー(現在トート様)とパンフレットコーナーだけで漫画も小説もぱっと見のところに収納スペースがない)、スペースがすぐきつくなるという状況。床や机には積みません。積んだら猫様たちに倒されることが目に見えておりますので。

今回は残す本の基準をかなり厳しめにしたので前回の整理からさほど時間がたってないにもかかわらず結構な量を処分することに。しかし、お気に入りの作家さんやらシリーズというのは着実に増えていってるのでねぇ、処分した後に残る本は毎回確実に増えてますな。

その帰りはバーゲンの残骸求めて地元百貨店に。先日一着買っただけであえなく断念したので(根性無し)リベンジです。スーツはいくらあっても邪魔にならんとスーツ目当てにぶらぶらしてたんですが、もうこの時期になると売り切ればかりなんっすな……。これだと思うものもボトムがワンサイズ小さいのしかなくて、試着した結果はとりあえず着られるけど結構無理が。おしゃれは我慢だという金言もありますが、きつい思いしてまで服着たくないのでさっさと断念。店員さんは、世の中の女子はこれくらい当たり前だとか主張されてましたが、これは本当なのかそれとも売りつけようとするセールストークなのかが本気で気になります。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

連邦からの特使が帝国に亡命する機会に乗じ、簡単には潜入できないとされる連邦に特使に成り代わり入り込むこととなった”蒼い鷹”。連邦にとらわれた父親を救うために潜入班に何とか加えてもらったディオンは、メイド姿で無理矢理潜入したフェルナンドとともに救出作戦を実行するが……

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

マギを目指して旅を続けるエメラルド一行。道中立ち寄ったスパーニャ王国で、国王により結婚を迫られたエメラルドは王宮でとらわれの身となる。

つれづれ

幻燈博物館さんで2008年少女小説人気アンケート実施中です。
投票期間は1月いっぱい。忘れないようにしないと~、ということでメモ。今週末には投票する……。
たぶん手集計されていると思うのですが、ただただすごいなぁとひっそりと応援したいと思います。少女系がメインのこういう企画ってたぶんこちらしかやっておられないので、少女小説読みとして非常に楽しみなのです。

そして、今週末からはライトノベルサイト杯(2007年下半期)も。
今回も忘れず参加するぞ。こちらは1/12~26。

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朝、家を出たときになんだか生ぬるいなぁと思っていたら霧がすごかったみたいで(→記事:確かに高槻あたりはすごかった)。
駅出たときは電車は遅れてなかったのに、いつも目が覚めるくらいの時間に(注:行きの長距離電車はいつも爆睡。便利な体質なのでいつも降りる駅三分前くらいに目が覚める)まだ道半ばも行ってないんかいな、と思わずつっこみたくなるくらいの場所。かなり徐行していたみたいです。起きてすぐはあまりにも世の中真っ白でどこだかしばらくわかりませんでした。あの白い霧のむこうにはきっと何かいるんだ!と朝から妙な想像を働かせてみましたがむなしくなったのですぐまた寝ました。
いつものことながら座っていたので引き続余裕で惰眠をむさぼりましたが、結局二時間近くも電車に乗りっぱなしというわりときつい状況でした。座れてよかった。
これだけダイヤが乱れてるんだからみんなさぞ遅刻してこられるだろうと変なところで期待して職場に向かいましたが、結局遅刻してるのは部内で二人だけでした。……、そういえばもろに影響をくらう地域からきてる人ってほとんどいないんだった……。

本の感想, 作者名 か行片瀬由良

王子親衛隊の陰謀により学園祭の実行委員となってしまった比奈。学園祭の準備のために毎日遅くまで学校に残る比奈に隠すことなくアプローチを続けるもう一人の実行委員の白川君。白川君が比奈に近づくたびに不機嫌になる王子は、周囲に乗せられ学園祭で主役を演じることになる。