本の感想, 作者名 あ行小田マキ

フォーサイスと和解したブルーデンスたちの元に、宮廷医であるヒラルダが事件で傷を負った二人の治療の名目で屋敷を訪れる。フォーサイスの屋敷を訪れた足で、前回の事件で娘を失ったメイスの元に向かったヒラルダはメイスに真相を告げるが、メイスはヒラルダの話を受け入れなかった。

甘やかしきれないフォーサイス様が哀れー

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田マキ

フォーサイスとの溝をなかなか埋められずにいたブルーデンスは、フォーサイスに不信を植えつけると分かりながらも兄の危篤の知らせに実家に駆けつける。一方のフォーサイスは、元副官の面影を追いながらも、ブルーデンスに惹かれているという事実にようやく気づき始める。そして、フォーサイスの命を受け、ブルーデンスの身元とブルースの行方を探しに隣国に向かったライサチェックは、「ブルースの死」の真実を知る。

おいしいのに!そこが一番おいしいところなのに!(とか言いながら面白かったです)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田マキ

性別を隠し騎士団の副隊長を務めていたが、親の命令でその騎士団をやめ、今度は女としてある有力貴族の当主に嫁ぐことになったブルーデンス。大切な人のために命令を受け入れ間諜として嫁ぐことになるが、嫁ぎ先が元上司のフォーサイスである上に、フォーサイスの仕事仲間であった時とはまるで違う冷酷な対応にブルーデンスは……

こ、これは……!(大層好みでした)