本の感想, 作者名 は行文野あかね

吸血鬼を人間に戻すための秘薬の材料である銀の薔薇を手に入れたアメリアは、ユージンたちのために銀の薔薇を育てようとするが薔薇が枯れはじめる。薔薇を育てるための情報を得ようと、奔走するアメリアだが、同時にユージンと敵対する吸血鬼であるディオンもユージンを陥れるため暗躍しており……

真っ直ぐなヒロインは良いものですね、という完結編でした。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

母亡きあと父により知り合いのバーンズ男爵家に預けられ、そこで粗略に扱われていたアメリアのもとに、今をときめくオルブライト伯爵が現れる。父の知り合いでアメリアを迎えに来たという伯爵は、アメリアを伯爵家に迎え入れる。母親からなにか受け継いでいるものはないか、と伯爵から尋ねられるアメリアだが、アメリアには心当たりがなかった。

花言葉で伝えられるあれこれがとてもロマンチックでした。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

帝の前で行われる御前舞台で帝を襲うという予告があり、春明と景彰はその劇団に潜入することになる。劇団員に剣を指南する景彰とその助手の春明という名目で二人は劇団に潜入し、内部調査を行い、春明は劇団の地下に怪しい部屋を見つける。

面白かったのに!(大人の事情で2巻で終わりました)

本の感想, 作者名 は行文野あかね

官吏を目指す春明は三度の試験に(不慮の事故で)失敗し、次に失敗したら嫁に行くという背水の陣で四度目の挑戦するために道中を急ぐも、気がつけば三途の川のほとりにいた。試験も受けていないのに!と騒いだら今度は気がつけば自室の寝台の上だった。試験に失敗したかと落ち込むが、霊督院からスカウトがやってくる。

コンビモノ!コンビモノ!とそれだけでテンションが上がりました。

本の感想, 作者名 あ行文野あかね

アドリア王国の第一王子ルースに仕えともに聖杯を捜すことになったエマは、バルトらととも一旦東都に入る。ルースの配下として認められるため、聖杯の情報を求めて迷宮の街に向かうことになった一行は、そこで領主の娘が狙われているという話を聞き、エマがその身代わりとして彼女の結婚相手を選ぶための宴に出ることになる。

エマとバルトさんの距離感がたまらない。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

イーノットと突如連絡が取れなくなってしまったケイトだが、大学での勉強は容赦なく進んでいき、イーノットと会えない日々が続いていた。そんな中、ケイトとリオは帰宅途中にケイトに対し「棺の手帳」を要求する少年を保護する。「革命派」の首謀者の息子ということを聞き出したふたりは、イーノットを頼り軍部に向かうことにする。

イーノットさんったら。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

イーノットの親友だったが現在は連続殺人事件の犯人として追われているライナスからケイトをターゲットに定めたという通告を受けたイーノットは、もう一人の親友のリックにケイトの護衛を依頼する。そしてイーノット自身はライナスの殺人予告に従い軍高官の令嬢の護衛につく。

イーノットさんたら!と思ったらリオくんも頑張ってた。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

試験を終え大学が夏季休暇に入り、ケイトは友人のリオとノーマンとともにリオの祖母が住んでいる東部のソールヒルに遊びにいくことになる。風光明媚な都市として知られているソールヒルだが、ちょうど若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起きており、そこでケイトは捜査に駆りだされていたイーノットと再会する。

あらあら、まあまあまあ。それにしてもリオくんがいい人すぎる。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

医師になるために勉強に励むケイトだが、女という理由で必須科目であるはずの解剖実習で助手にまわされてしまう。怒りを押さえて実習の補助をするケイトは、実習中に検体の胃から出てきた謎の鍵を遺族の家族に届けるために、リオとともに服飾の町エセルヒルに向かう。

リオくんが良い人すぎて泣ける。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行文野あかね

念願の王立大学医術科に入学したケイトは、史上初の女子学生であるために周囲からの冷やかしを受けつつ、夢に向かって毎日勉学に励んでした。そして、ようやく初めての病院実習の機会が訪れる。医術科の首席リオとともに北部の病院に向かったケイトは、そこで偶然イーノットらと再会する。イーノットはとある事件を追って北部にやってきたらしいが、ケイトには調査に関わるなと釘を差し……

イーノットさんが悪い男!