本の感想, 作者名 か行香月沙耶

ごくごく普通の人間リッカは、魔法の能力をもつ王女の付き人兼学友として、「魔物」としての能力を持つ者たちが人間の中で生活できる能力を身につけるために学ぶ学院に入学することになる。リッカたちの真の目的は、実母である元王妃に「さらわれ」てしまった王子を見つけ出す、ということ。しかし、元王妃に姿をかえられているらしく、王子はなかなか見つからなくて……

普通の人が異能の中に放り込まれたらそりゃ困るよね、というお話でした。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

ルシアの弟ミゲルが行方不明になったという知らせを受け、イザークは守護者たちを連れてルシアの故国オルストンに向かう。ルシアたちが到着したその日にミゲルが発見され、イザークはオルストンの人びとが催すささやかな宴でルシアが育った環境を実感する。

家族以上恋人未満、な微妙な関係がよいものですねぇ。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

幼いころ聖王候補に命を救われたルシアは、研鑽を重ね晴れて聖王の守護者になったはいいものの、当の聖王は女のルシアを守護者とは認めず国に帰れとの一点張り。他の守護者のサポートもあり聖地にとどまり聖王に認められようと更に研鑽を重ねるルシアだが……

子犬系脳筋娘と、ひねくれ系悩める青年のずれたやりとりが、なんとも(好きです)。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

ヴァハラ獣界の異変の原因と行方不明になっていたラウラの両親の行方を追うラウラとヒューバートは、道中ロムロとリムルに出会う。リムルとキルラが新種のヴァハラとして生み出された理由を知ったラウラは、キルラたちの母であるエフィの行方を追う。

いやー、ほんとうに、甘かった……!(よい最終巻でした)

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

アラステアにさらわれたキルラを追うラウラとヒューバートは、ヒューバートのヴァハラ・サクリクスとも合流した。ラウラとヒューバートの鎖からキルラを発見した一行だが、「ラハヤ」に飲み込まれてしまい……

ヒューバートさんの熱烈さがむず痒い。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

ヴァハラ獣界にやってきたラウラ、ヒューバート、そしてキルラは妙なヴァハラ・イーノスを一行に加え、クロエの足跡を追っていた。一方、クロエは契約を交わしたリムルの案内である場所に向かおうとするが、その場所になかなかたどり着けずにいた。

だから、将軍、もうちょっとおちついて。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

突如現れたリムルと名乗るキルラの「黒版」は周囲を混乱に陥れ、行方をくらましてしまう。ユリシーズたちはリムルの行方を追う一方で、ヴァハラ獣界との「扉」となる舞台の穴をふさぐ事を優先させるが、穴を塞ぎきる前にリムルと契約を交わしたらしいラウラの姉クロエがヴァハラ獣界に行ってしまう。姉を追ってヒューバートとともにヴァハラ獣界に降りたラウラは、キルラの力を借りて通常の人間では耐え切れない環境で姉を探すことになる。

キルラの可愛さが巻を重ねるごとにあざとくなってる(褒めてる)。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

想いが通じあったラウラとヒューバートだが、二人が触れ合おうとするとキルラが間に挟まるという現象が発生する。ヒューバートが一刻も早い原因究明を決意する中、行方不明となっていたヴァハラから誓約を迫られたクロエがラウラを訪ねてやってくる。

しょーぐん、ちょっと、自重(でも見ていておもしろい)

本の感想, お気に入り, 作者名 か行香月沙耶

ラウラの儀式を取り仕切った教主でもあるオフラ教の教主・ユリシーズが何者かに狙われているらしく、ヒューバートはユリシーズの護衛任務につく。護衛に最適な場所としてヒューバートの副官シドの屋敷に向かった一行だが、そこは恐怖の屋敷として名高い屋敷だった。

キルラの相変わらずの鼻血出しそうなくらいの可愛さに転がってたら、将軍、が…!

お気に入り, 作者名 か行香月沙耶

キルラと二重契約してしまったラウラとヒューバート。ヒューバートのヴァハラが返ってきたことにより、キルラとヒューバートの誓約を解除を試すことになるが失敗する。そんな中、軍を束ねるミルドレッド元帥からヒューバートに呼び出しがかかったため、ラウラはヒューバートと共に「姫元帥」と呼ばれるミルドレッドの居城に向かう。

やっぱりキルラかわいいなぁぁぁぁぁ!