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	<title>屋根裏物置 &#187; 夏目翠</title>
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	<description>ライトノベル（少女小説中心）の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇（主に某歌劇）の感想が混ざります。</description>
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		<title>偽神の花嫁 山妖奇伝 / 夏目翠</title>
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		<pubDate>Sun, 27 Jun 2010 02:54:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>さり</dc:creator>
				<category><![CDATA[作者名　な行]]></category>
		<category><![CDATA[本の感想]]></category>
		<category><![CDATA[夏目翠]]></category>

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		<description><![CDATA[北の村の村長の跡取りユキヒラは、都の兵に占領された村を救うために妖の民を村に連れ帰るべく山に入る。絶体絶命の危機を妖の民トウサイに助けられた行平だが、トウサイは約定を破ってまで北の村に行く義理はないとユキヒラの懇願を一蹴する。ユキヒラは山の奥に向かうというトウサイについて行くことにするが…… シリーズ最終巻。私のツボ：○○までカバーするという垂涎ものな一冊。 三人組の弟分トウサイが主役の山妖奇伝シリーズ最終巻。シリーズの謎「山に棲まう妖」や「妖の民」の真実もろもろも、ええっ語り出したときは壮大そうな理由かと思えばそれか！と思わずつっこみましたが綺麗に解決した大団円でした。 このシリーズは今回の主人公トウサイの成長物語でもありました。こんなに立派に（ただしやっぱり末っ子気質は健在）、と思わず目頭を……押さえるにはトウサイが惚れっぽすぎる（笑）。今回の花嫁さんの性格からいって、押せ押せのトウサイじゃないとカップルは成り立たないんですが、それにしてもこいつは押してだめんならとりあえずもう一押し、でしたね。 あと、どこまでネタバレしていいか分からないので冒頭では伏せましたが、よく考えるとこれは花嫁ものなのでネタバレも何もないかと開き直って書いてしまうと、なかなかツボをついた男装ものでもありました。やむにやまれぬ事情から男の子として育てられたけれど、トウサイや村人達の言葉で……という男装ものの醍醐味も堪能できたので無条件にポイントが高いです、男装バンザイ！ 偽神の花嫁 山妖奇伝 夏目翠/萩谷薫 中央公論新社C-Novels Fantasia(2010.02) 【bk1/amazon】]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<div class="story">北の村の村長の跡取りユキヒラは、都の兵に占領された村を救うために妖の民を村に連れ帰るべく山に入る。絶体絶命の危機を妖の民トウサイに助けられた行平だが、トウサイは約定を破ってまで北の村に行く義理はないとユキヒラの懇願を一蹴する。ユキヒラは山の奥に向かうというトウサイについて行くことにするが……</div>
				<p>シリーズ最終巻。私のツボ：○○までカバーするという垂涎ものな一冊。<br />
				<span id="more-977"></span><br />
				三人組の弟分トウサイが主役の山妖奇伝シリーズ最終巻。シリーズの謎「山に棲まう妖」や「妖の民」の真実もろもろも、ええっ語り出したときは壮大そうな理由かと思えばそれか！と思わずつっこみましたが綺麗に解決した大団円でした。</p>
				<p>このシリーズは今回の主人公トウサイの成長物語でもありました。こんなに立派に（ただしやっぱり末っ子気質は健在）、と思わず目頭を……押さえるにはトウサイが惚れっぽすぎる（笑）。今回の花嫁さんの性格からいって、押せ押せのトウサイじゃないとカップルは成り立たないんですが、それにしてもこいつは押してだめんならとりあえずもう一押し、でしたね。</p>
				<p>あと、どこまでネタバレしていいか分からないので冒頭では伏せましたが、よく考えるとこれは花嫁ものなのでネタバレも何もないかと開き直って書いてしまうと、なかなかツボをついた男装ものでもありました。やむにやまれぬ事情から男の子として育てられたけれど、トウサイや村人達の言葉で……という男装ものの醍醐味も堪能できたので無条件にポイントが高いです、男装バンザイ！</p>
				<p><img src="http://img.bk1.jp/bibimg/0323/03233193.jpg" alt="img" class="pict">偽神の花嫁 山妖奇伝<br />
				夏目翠/萩谷薫<br />
				中央公論新社C-Novels Fantasia(2010.02)<br />
				【<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2388185&#038;pid=875840808&#038;vc_url=http://www.bk1.jp/product/03233193/?partnerid=02vc01" target="_blank"><img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2388185&#038;pid=875840808" height="1" width="1" Border="0">bk1</a>/<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125011044/himmel-22" target="_blank">amazon</a>】</p>
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		<title>紫影の花嫁 山妖奇伝 / 夏目翠</title>
		<link>http://www.atticgarden.net/2010/04/923</link>
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		<pubDate>Thu, 22 Apr 2010 13:02:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>さり</dc:creator>
				<category><![CDATA[作者名　な行]]></category>
		<category><![CDATA[本の感想]]></category>
		<category><![CDATA[夏目翠]]></category>

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		<description><![CDATA[妖の民シコウの体の中に同居するという状態に陥ってしまった東の村のカヤノ。カヤノにとって夢か現実かの区別がつかないこの奇妙な関係が続く中、シコウたち妖の民の前に強力な妖魔が現れる。その妖魔とカヤノの現在の状況にはなにやら関係があるようだが、シコウはその妖魔との戦いに苦戦する。 意外に苦労性のシコウとちゃきちゃき系のお嬢さんカヤノの物組み合わせが良かったです。 妖魔と戦う力を持つ「妖の民」と彼らに嫁ぐこととなる普通の村出身のお嬢さんたちのお話第2巻。 前作も好きだったけど2作目はより面白くなっていました。なぜかシコウの体の中に「住んで」しまったカヤノ、そしてカヤノの声と遠慮のない物言いに悩み素をさらけ出すシコウと二人のやりとりがなかなかにツボ。カヤノがどうしてシコウの中に入ってしまったのか、というところが非常に興味深くて、そしてなるほどと思う展開が続いていって恋愛方面以外も目が離せなくてページをめくる手が止まりませんでした。 そして、この世界を統べる「女神」や「妖魔」の謎やあり方にも一石を投じる事実が明かされ続きも気になるところ。次は今回ちょっと背伸びしすぎてがんばりすぎた（けどちゃんと落ち着くところには落ち着いた）トウサイがメインでの最終巻らしいので楽しみです。 紫影の花嫁 山妖奇伝 夏目翠/萩谷薫 C-Novels Fantasia(2009.10) ISBN:978-4-12-501089-2 【bk1/amazon】]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<div class="story">妖の民シコウの体の中に同居するという状態に陥ってしまった東の村のカヤノ。カヤノにとって夢か現実かの区別がつかないこの奇妙な関係が続く中、シコウたち妖の民の前に強力な妖魔が現れる。その妖魔とカヤノの現在の状況にはなにやら関係があるようだが、シコウはその妖魔との戦いに苦戦する。</div>
				<p>意外に苦労性のシコウとちゃきちゃき系のお嬢さんカヤノの物組み合わせが良かったです。<br />
				<span id="more-923"></span><br />
				妖魔と戦う力を持つ「妖の民」と彼らに嫁ぐこととなる普通の村出身のお嬢さんたちのお話第2巻。<br />
				前作も好きだったけど2作目はより面白くなっていました。なぜかシコウの体の中に「住んで」しまったカヤノ、そしてカヤノの声と遠慮のない物言いに悩み素をさらけ出すシコウと二人のやりとりがなかなかにツボ。カヤノがどうしてシコウの中に入ってしまったのか、というところが非常に興味深くて、そしてなるほどと思う展開が続いていって恋愛方面以外も目が離せなくてページをめくる手が止まりませんでした。</p>
				<p>そして、この世界を統べる「女神」や「妖魔」の謎やあり方にも一石を投じる事実が明かされ続きも気になるところ。次は今回ちょっと背伸びしすぎてがんばりすぎた（けどちゃんと落ち着くところには落ち着いた）トウサイがメインでの最終巻らしいので楽しみです。</p>
				<p><img src="http://img.bk1.jp/bibimg/0316/03169467.jpg" alt="img" class="pict">紫影の花嫁 山妖奇伝<br />
				夏目翠/萩谷薫<br />
				C-Novels Fantasia(2009.10)<br />
				ISBN:978-4-12-501089-2<br />
				【<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2388185&#038;pid=875840808&#038;vc_url=http://www.bk1.jp/product/03169467/?partnerid=02vc01" target="_blank"><img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2388185&#038;pid=875840808" height="1" width="1" Border="0">bk1</a>/<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125010897/himmel-22" target="_blank">amazon</a>】</p>
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		<title>剣の花嫁 山妖奇伝 / 夏目翠</title>
		<link>http://www.atticgarden.net/2010/01/885</link>
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		<pubDate>Sat, 30 Jan 2010 01:00:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>さり</dc:creator>
				<category><![CDATA[作者名　な行]]></category>
		<category><![CDATA[本の感想]]></category>
		<category><![CDATA[夏目翠]]></category>

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		<description><![CDATA[身寄りのないマユリは亡くした兄の犯した「罪」を背負い、罪人として奴隷同然暮らしを送っていた。そんなある日、村を妖魔から守る代わりに、村が8年に一度＜妖魔の村＞に差し出す若い女としてマユリが選ばれる。＜妖魔の村＞に連れて行かれたマユリは、予想外の歓迎を受けた上に村の若者・クライの妻となることになるが、クライはマユリの過去に関係する人物だった。 C-Novelsの皮をかぶった少女小説……！（好きです） デビュー作から「これはもう少女小説」って思ってしまった夏目さんの二作目。和風な世界を舞台に、妖魔が闊歩する地域で妖魔におびえて暮らす村出身のヒロインと、妖魔を倒す力を持った村の無口でぶっきらぼう系のヒーローがあれこれあって最後には、というお話。デビュー作からにじみ出ていた少女小説テイストが今回もまたいい具合ににじみ出ていてとても好物でした、ごちそうさま。 序盤のマユリのいじめられ具合と、それに起因するヒロインの後ろ向き加減が若干苦手（というか、読んでてうがーっとなる）ですが、これはきっとシンデレラ、先に待つのは明るい未来！と信じて読んでいたらあんまり気にならないくらい。マユリとクライの過去の接点と、マユリの兄の死の真相などがきれいにはまっていくところはなるほど、と。マユリとクライがそれぞれに抱えるものを互いに託して乗り越える展開などはやはりよいものです。 何点かもうちょっとだなぁと思うところもありますが、なにより「少し堅めの少女小説」なポジションがとても好物なのでそれだけで満足であります。「あの人」関係や、その他にもいろいろ疑問が残っているところがあるんですがシリーズ物で続いているので続きも張り切って読んでいきたいところです。次はクライの親友君のお話ということで楽しみです。 剣の花嫁 山妖奇伝 夏目翠/萩谷香 C-Novels Fantasia(2009.06) ISBN:978-4-12-501077-9 【bk1/amazon】]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<div class="story">身寄りのないマユリは亡くした兄の犯した「罪」を背負い、罪人として奴隷同然暮らしを送っていた。そんなある日、村を妖魔から守る代わりに、村が8年に一度＜妖魔の村＞に差し出す若い女としてマユリが選ばれる。＜妖魔の村＞に連れて行かれたマユリは、予想外の歓迎を受けた上に村の若者・クライの妻となることになるが、クライはマユリの過去に関係する人物だった。</div>
				<p>C-Novelsの皮をかぶった少女小説……！（好きです）<br />
				<span id="more-885"></span><br />
				デビュー作から「これはもう少女小説」って思ってしまった夏目さんの二作目。和風な世界を舞台に、妖魔が闊歩する地域で妖魔におびえて暮らす村出身のヒロインと、妖魔を倒す力を持った村の無口でぶっきらぼう系のヒーローがあれこれあって最後には、というお話。デビュー作からにじみ出ていた少女小説テイストが今回もまたいい具合ににじみ出ていてとても好物でした、ごちそうさま。</p>
				<p>序盤のマユリのいじめられ具合と、それに起因するヒロインの後ろ向き加減が若干苦手（というか、読んでてうがーっとなる）ですが、これはきっとシンデレラ、先に待つのは明るい未来！と信じて読んでいたらあんまり気にならないくらい。マユリとクライの過去の接点と、マユリの兄の死の真相などがきれいにはまっていくところはなるほど、と。マユリとクライがそれぞれに抱えるものを互いに託して乗り越える展開などはやはりよいものです。</p>
				<p>何点かもうちょっとだなぁと思うところもありますが、なにより「少し堅めの少女小説」なポジションがとても好物なのでそれだけで満足であります。「あの人」関係や、その他にもいろいろ疑問が残っているところがあるんですがシリーズ物で続いているので続きも張り切って読んでいきたいところです。次はクライの親友君のお話ということで楽しみです。</p>
				<p><img src="http://img.bk1.jp/bibimg/0312/03125376.jpg" alt="img" class="pict">剣の花嫁 山妖奇伝<br />
				夏目翠/萩谷香<br />
				C-Novels Fantasia(2009.06)<br />
				ISBN:978-4-12-501077-9<br />
				【<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2388185&#038;pid=875840808&#038;vc_url=http://www.bk1.jp/product/03125376/?partnerid=02vc01" target="_blank"><img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2388185&#038;pid=875840808" height="1" width="1" Border="0">bk1</a>/<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125010773/himmel-22" target="_blank">amazon</a>】</p>
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		<title>翡翠の封印 / 夏目翠</title>
		<link>http://www.atticgarden.net/2008/08/292</link>
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		<pubDate>Sun, 03 Aug 2008 13:30:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>さり</dc:creator>
				<category><![CDATA[作者名　な行]]></category>
		<category><![CDATA[本の感想]]></category>
		<category><![CDATA[夏目翠]]></category>

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		<description><![CDATA[レガータ王国の第五王女セシアラは同盟のため、ヴェルマの少年王テオドリアスに嫁いできた。神殿育ちと風習の違いからうヴェルマでの生活にとまどうセシアラであったが、ヴェルマの人々の心の触れ次第に生活になれていく。しかし、平穏に見えたかの生活の中、同盟を揺るがす事件が勃発する。 C★NOVELS大賞受賞作品。少女小説だ、これはそんじょそこらの少女小説より少女小説してる……となんか違う意味で感心してしまった作品でした。大賞受賞作と聞いていたのでもうちょっと重厚というかこねくり回した陰謀というかずどんとしたモノがあるのかなぁと思っていたのですが、そこらへんはあんまり感じなかったです。いわゆる少女小説レーベル作品よりも若干「ああ、新書だなぁ」と感じる面はありましたが。 嫁いだ先でその国の人々に触れていき、徐々にうち解けていくという政略結婚モノに外せない所はもちろん完備しています。相手役の少年王テオとのすれ違いも「どうせうまくいくでしょう」とある意味での安心感を持って楽しめるのでよいです。脇を固める元気侍女のミリィやその兄でテオの頭が上がらない側近のシグ、元気なじいさんなどその他の登場人物も割合と魅力的でした。ミリィ兄妹がいいね！ ただ、終盤の不思議パワーが働きまくる陰謀のくだりはそこまでがかなり好みだっただけにちょっと肩すかしかなぁ。悪役喋りすぎ！とか、クライマックスシーンを読むのがちょっと乗りにくかったりとかいろいろありました……、がそれ以外は総じて私好みの政略結婚的王道ストーリーが繰り広げられていたので結構楽しめました。 キーワードに政略結婚とか巫女とかそこら辺がふんだんに含まれるので、そういうのに反応する人は手に取られるといいかもしれません。少女小説的ノリを期待される方にはわりにオススメ。 翡翠の封印 夏目翠/萩谷馨 C★NOVELS Fantasia ISBN:978-4-12-501040-3 【bk1/amazon】]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<div class="story">レガータ王国の第五王女セシアラは同盟のため、ヴェルマの少年王テオドリアスに嫁いできた。神殿育ちと風習の違いからうヴェルマでの生活にとまどうセシアラであったが、ヴェルマの人々の心の触れ次第に生活になれていく。しかし、平穏に見えたかの生活の中、同盟を揺るがす事件が勃発する。</div>
				<p><span id="more-292"></span><br />
				C★NOVELS大賞受賞作品。少女小説だ、これはそんじょそこらの少女小説より少女小説してる……となんか違う意味で感心してしまった作品でした。大賞受賞作と聞いていたのでもうちょっと重厚というかこねくり回した陰謀というかずどんとしたモノがあるのかなぁと思っていたのですが、そこらへんはあんまり感じなかったです。いわゆる少女小説レーベル作品よりも若干「ああ、新書だなぁ」と感じる面はありましたが。</p>
				<p>嫁いだ先でその国の人々に触れていき、徐々にうち解けていくという政略結婚モノに外せない所はもちろん完備しています。相手役の少年王テオとのすれ違いも「どうせうまくいくでしょう」とある意味での安心感を持って楽しめるのでよいです。脇を固める元気侍女のミリィやその兄でテオの頭が上がらない側近のシグ、元気なじいさんなどその他の登場人物も割合と魅力的でした。ミリィ兄妹がいいね！<br />
				ただ、終盤の不思議パワーが働きまくる陰謀のくだりはそこまでがかなり好みだっただけにちょっと肩すかしかなぁ。悪役喋りすぎ！とか、クライマックスシーンを読むのがちょっと乗りにくかったりとかいろいろありました……、がそれ以外は総じて私好みの政略結婚的王道ストーリーが繰り広げられていたので結構楽しめました。</p>
				<p>キーワードに政略結婚とか巫女とかそこら辺がふんだんに含まれるので、そういうのに反応する人は手に取られるといいかもしれません。少女小説的ノリを期待される方にはわりにオススメ。</p>
				<p><img src="http://img.bk1.jp/bibimg/0301/03016813.jpg" alt="img" class="pict">翡翠の封印<br />
				夏目翠/萩谷馨<br />
				C★NOVELS Fantasia<br />
				ISBN:978-4-12-501040-3<br />
				【<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2388185&#038;pid=875840808&#038;vc_url=http://www.bk1.jp/product/03016813/?partnerid=02vc01" target="_blank"><img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=2388185&#038;pid=875840808" height="1" width="1" Border="0">bk1</a>/<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125010404/himmel-22" target="_blank">amazon</a>】</p>
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