作者名 あ行荻原規子

学園祭で高柳の仕掛けた罠を切り抜けた泉水子は、学園が推薦する「世界遺産候補」であると判定される。しかし、「普通の学生生活」を希望する泉水子が考えた選択は……

泉水子がかっこいいなぁ。

本の感想荻原規子

ついにはじまった学園祭。高柳たちの仕掛けた罠を警戒しつつ、学園祭の裏方に徹しようとする泉水子と深行たちだが、知らず知らずのうちに高柳の術中にはまってしまう。

最後のお母さんかっこいいなぁ(それで全て飛んだ)。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

夏休みも終わりに近づき、熊野に里帰りしていた泉水子は深行とともに学園に戻り、間近に迫る学園祭の準備に生徒会の執行部として準備に追われる。「戦国時代」をテーマにした学園祭のため、戦国の装束の着付け教室が行われ、そこで泉水子は予定外のモデルを務めることになってしまう。モデルをするには「三つ編み」を解かねばならないが、なんとかそれを乗り切った泉水子。しかし、その後深行は姫神の乗り移った泉水子と対峙することになり…

想像以上にスケールが大きい!

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

夏休みに宗田真響の地元・長野県戸隠で合宿をすることになった生徒会執行部。執行部の一員として、修学旅行以来の二度目の泊まりがけ旅行に胸を躍らす泉水子と、とある理由から合宿へ喜んで参加することになった深行だが、合宿ではとある思惑を持つ真響、さらに宗田三きょうだいの巻き起こす事件に翻弄される。

学園祭が酷いことになりそうだ(ほめてる)。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

紀伊山地から一歩を踏み出し、東京の鳳城学園の高等部に入学した泉水子は、ルームメイトにも恵まれ、引っ込み思案ながらも順調な高校生生活を始めたように思われた。しかし、クラスメイトの「正体」に気付いてしまったことから、学園の特殊な事情に巻き込まれることになる。

絶滅危惧種的女子学生泉水子が一般人を目指して奮闘する話にも思えるRDG第2巻。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

山伏の修験場の紀伊山中にある神社の一人娘として、祖父と二人で平凡に目立たず地味に中学生活を送っていた鈴原泉水子は、中学三年生になり唐突に別居中の父より東京の高校への進学を勧められる。地元の高校に行く決意を崩さない泉水子だが、そんな彼女の前に泉水子の父の友人で彼女の後見人でもある相楽が泉水子を説得しににやってくる。しかも相楽は泉水子と同い年の自分の息子・深行を泉水子の下僕だと言い放つ。両親や相楽の謎の行動は泉水子の知らない彼女の隠された秘密にあるらしいのだが……