本の感想, 作者名 あ行小野上明夜

アリシアの今は亡き「一番目」の夫の異母弟・エリクス伯爵が突然アリシアの元を訪れる。諸処の事情からカシュヴァーンに保護してほしいというエリクスの要請を受け、カシュヴァーンはエリクスの滞在を許可する。そして、エリクスの命を狙うらしいルアークそっくりな青年が屋敷に忍び込み……

コメディ時々シリアス、漫才も絶好調の第三弾。

本の感想, 作者名 あ行小野上明夜

しごくまったりと新婚生活を謳歌していた天然新妻アリシア(ねじが数本足りない)と≪強≫公爵カシュヴァーン・ライセン。ある日、アズベルグの前領主・ディネロの元に結婚の挨拶に行くというカシュヴァーンの急な提案にアリシアは初の遠出と浮かれる。カシュヴァーンの愛人を自称するメイドのノーラや、なぜかアリシア達に付いてきたカシュヴァーンの被後見人などを引き連れディネロの元に向かうが、古い慣習その他くそっくらえのはずのカシュヴァーンの目的は……

天然妻と俺様夫の凸凹ラブコメ第二弾。

本の感想, 作者名 あ行小野上明夜

家柄だけは立派な没落貴族令嬢・アリシアは結婚式の途中で新郎が急死してしまったため、「死神姫」と恐れられ、次の嫁ぎ先も決まらないまま気楽に生活していた。そんなある日、アリシアの後見人が見繕ってきたアリシアの再婚相手は、名家の格がほしい成り上がりの”強公爵”ライセン。アリシアはライセンの屋敷に到着早々ライセンの愛人だと名乗るメイドに出くわす。